ワッタナーパーニット(วัฒนาพานิช/Wattana Panich)は、エカマイ通り沿いにあるローカル食堂です。
巨大な鍋で作る牛煮込みが有名なお店で、ガオラオやクイッティアオがおすすめ。
過去にはミシュランに掲載された事もあり、地元の方だけでなく多くの外国人旅行者の姿も見られます。
ワッタナーパーニットの場所
ワッタナーパーニットは、エカマイ通り・ソイ18の少し奥にお店を構えています。
最寄り駅であるBTSエカマイ駅からは徒歩20分以上。
ドンキモールトンローからは徒歩約5分です。
駅からは少し距離があるので、パクソイからモーターサイで行くのがおすすめ。
私はソイ18を指定しましたが、モーターサイのお兄さんに「ワッタナーパーニットに行くのか?」と聞かれたので、普通に行き先として「ワッタナーパーニット」と伝えても皆さんわかるのだと思います。
ドンキでお買い物をするついでに歩いて行くというのもアリですね。
ワッタナーパーニットの店内
お店の入り口にはこの巨大な鍋が。
ここでグツグツとじっくり牛煮込みが作られています。
店内は広々。2階席もあるようでした。
大きめのテーブルがドンドンッと置かれているので、少人数で行くと基本的に相席となります。
私が訪れたのはお昼前の11時くらいだったので、まだ混んでいないだろうと思っていたら、まさかの満席。
カップルが仲睦まじく食べている小さめのテーブルに相席させてもらう形となりました。(若干気まずい)
メニューのバリエーションが多い訳ではなく、人気メニューも牛煮込みが入ったガオラオやクイッティアオなので、回転率は良さそうです。
仮にお並びが出ていたとしても、そこまで待つことなく入店できると思います。
お店にはミシュランのマークが。
調べると、2024年は掲載が無いようです。その他にもずらりとたくさんの雑誌の切り抜きや、他の賞を受賞した賞状?みたいなのが飾られていました。
ワッタナーパーニットのメニュー
メニューは英語があるので、わかりやす…って値段書いてないんかい。
辺りを見渡すと、巨大鍋が置いてある付近に価格付きのメニュー表がありました。
クイッティアオは普通盛り100バーツ、大盛150バーツのようです。
一般的なクイッティアオと比較するとちょっと高めですね。
この日は牛煮込みのクイッティアオ(センレック)を大盛で注文しました。
出てきたものは一見、「大盛にしたのだが??」と店員さんへ問いたくなるようなサイズ感でした(つまり普通のサイズ)。
麺も普通盛りくらいの量で、「これは大盛りではない。」と、食いしん坊は苛立ちを隠せません。
しかし、牛肉が本当にたくさん入っていて、結果的に超満腹になりました。
柔らかくてトロトロのお肉や、少し食感のあるホルモン系や、ルークチンなど、バリエーション豊かなお肉たちは少し濃いめの甘じょっぱい味付けになっていて本当に美味しかった。
普通盛りと比較していないからわかりませんが、恐らく普通盛りと大盛では麺やスープではなく、具材の量が違うのだと思います。
帰りにはしっかり煮込みちゃんの写真を収めて帰ってきました~。映え~。
基本情報
店名 | ワッタナーパーニット(วัฒนาพานิช) |
住所 | 336 338 Ekkamai Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
電話番号 | 02-391-7264 |
営業時間 | 9:00-19:30 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | BTS エカマイ駅から徒歩22分 |
https://www.facebook.com/WattanapanitSeriMarketThenine |
まとめ
タイ料理は何をどこで食べても基本的に美味しいと感じるので、めちゃくちゃ美味しいタイ料理を食べても、きっといつも食べているフードコート飯と変わらない感想しか出て来ないだろうと思っていました。
しかし、今回食べたワッタナーパーニットの牛煮込みは、今まで食べた同様のクイッティアオや煮込み系料理と比較してもダントツで美味しかったです。
店を出た後も「美味しかったなぁ…」と余韻に浸れるタイ料理には初めて出会ったかもしれません。
というくらい、私好みで大好きな味でした。
今回はクイッティアオを食べたので、次回はガオラオを注文し、ご飯と一緒に食べたいと思います。