今年のソンクランはバリ島へ行ってきました!
タイと同じ東南アジアにあるインドネシアですが、実はベストシーズンなどが異なっており、タイの雨季に行くリゾート地としてうってつけの国なんです。
この記事ではバンコクからバリ島への行き方やベストシーズン、ビザなど、旅をするのに必要な基本情報をまとめてご紹介していきます。
インドネシア(バリ)への行き方・所要時間・時差
まずはインドネシア(バリ島)への行き方です。私はバンコクから行きましたが、日本からの行き方も調べてみました。
日本から行く場合
2025年4月現在、日本からバリ・デンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)までの直行便は成田空港からガルーダ・インドネシア航空とJALのコードシェア便が毎日1便運航しています。
Trip.comで調べたところ、羽田や関西国際空港からの直行便は確認できませんでした。
直行便で行く場合の所要時間は約7時間半。
経由便で行く場合は色々な経由地が出てきたのですが、香港(香港国際空港)、ベトナム(タンソンニャット国際空港)、シンガポール(チャンギ国際空港)、フィリピン(ニノイ・アキノ国際空港)などがあります。
日本とインドネシアの時差は1時間。バリ島に着いたらお手元の時計を1時間戻してください。
バンコクから行く場合
バンコクからバリ・デンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)へ行く場合は、スワンナプーム空港、ドンムアン空港いずれの空港からも毎日直行便が飛んでいます。
所要時間はおよそ4時間。日本へ帰るよりは少し短い時間です。
尚、タイとインドネシアの時差は1時間です。
バリ島入国の事前準備(ビザ・入島税・税関)
インドネシアの入国に関しては、滞在期間に関わらずビザが必要です。
また、バリ島に関しては入島税というものを支払う必要もありますので、そちらもまとめていきますね。
私がビザなどの各種手続きを行った2025年4月時点での情報となります。
ビザ取得の為の最新情報は在インドネシア日本大使館の情報をご確認ください。
インドネシアに観光で滞在する為のビザ
ビザはオンラインで事前に申請するe-VOAか、到着時に空港で申請するVOAがあります。
到着時にした方が楽っちゃ楽なのですが、ビザ申請にめちゃくちゃ並ぶので、事前にオンラインで申請するのがおすすめです。
要点は下記の通り。
- 観光ビザで滞在可能な期間は30日
- 一度出国すると失効する
- オンライン申請にはクレジットカードまたはデビットカードが必要
観光ビザの取得費用は500,000インドネシアルピア(1,000バーツちょっと。日本円だと4,500円くらい)です。
申請方法や必要書類などは以下の記事にまとめているので、併せてチェックしてくださいね。

バリ島の入島税(観光税)
インドネシア・バリ州は島の文化や自然を保護する事を目的とし、2024年2月14日から「外国人観光客徴収金」を導入しました。(観光税や入島税と言われる税金)
対象者はバリ島を訪れる外国人観光客となっており、オンラインでの事前支払いまたは現地空港窓口での支払いが可能。
オンラインで支払う場合はLove Baliというサイトやアプリから支払うことができ、料金は150,000ルピア(約300バーツ、1,350円)とサービス料4,500IDR(約9バーツ、40円)です。
高額な手数料を取る支払い代行サイトが結構あるみたいなので、必ず以下のサイトから支払ってくださいね。
https://lovebali.baliprov.go.id/
オンラインで支払った後、登録したメールアドレスにLevy voucher(課税証明書)が届きます。

Screenshot
観光地では抜き打ちでレヴィ・バウチャーをチェックされる場合があるようなので、スマホに保存していつでも出せるようにしておきましょう。
※私は5日間の滞在で色々な観光地も巡りましたが、一度も提示を要求されませんでした。
税関申告もオンラインがマスト
インドネシア入国の事前準備、最後は税関申告です。
これは現地で紙に書いて提出は出来ないので、必ず事前に終わらせておきましょう。
申告は到着日の2日前から以下のサイトでおこなえます。
https://ecd.beacukai.go.id/
申告料金は無料で、カード番号などを要求される事もありません。
申請完了後、最後のページにQRコードが表示されます。
空港から出る際にこのQRをスキャンされるので、プリントアウトかスクショをしていつでも出せるようにしておきましょう。
インドネシア(バリ)のベストシーズン
次にインドネシア(バリ)のベストシーズンについてご紹介します。
バリ島の季節は大まかに乾季と雨季の2つに分かれるそうです。
旅行におすすめなのは、やはり雨が少なくてカラッとしている乾季!
乾季は4月~10月頃で、この時期は降水量が少ないため、ビーチアクティビティも観光も、天候を気にせず楽しめるでしょう。乾季の中でも特に7~9月はベストシーズンとされており、この時期は涼しげな気候で過ごしやすいそうです。
一方で雨季となる11月~3月頃は、スコールのような雨が降り、市内も冠水する箇所が出る場合があります。
その分航空券やホテルの価格が下がるのですが、降水量によっては海でのアクティビティが中止になってしまう可能性は否定できません。
サーフィンやマリンアクティビティを中心に考えている人は乾季に行く方が楽しめそう。
ただ、雨季と言っても1日のうちで雨が降るのは数時間程度。
その時間を避ければ街歩きや観光は問題なくできるでしょう。
インドネシアのお金
行く前に押さえておくべき基本情報は、あとはお金の事くらいでしょうか。
お金の種類
現在インドネシアではインドネシアルピア(IDR)が使用されています。
現在流通しているのは紙幣と硬貨があり、種類は下記の通り。
- 硬貨:25、50、100、200、500、(1,000)
- 紙幣:1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000
1,000は硬貨も紙幣もあるようなのですが、私は紙幣しか見ませんでした。
2025年4月時点のレートは下記の通り。
- 100,000IDR=約850円、約200バーツ
単位が大きいので、100,000は100Kと表示されるのが一般的です。
万と千の間のコンマ(,)をドット(.)で表記するのも結構普通みたいで、はじめは少し混乱しました。
また、硬貨は25IDRからありますが、50以下は切り捨てられる事が多かったです。
クレジットカードは使えるの?
ホテルや観光客の多いレストランではクレジットが使えるお店が多いですが、市場や屋台などは現金オンリーでした。
電子決済が普及している様だったので、現地の方は携帯やカードをピッとしてお会計している姿も。
ちなみにタイのデビットカード(カシコン/VISA)でも普通に決済ができましたがレートは悪いです。
インドネシア(バリ島)基本情報まとめ
今回はインドネシア(バリ島)の基本情報をまとめてみました。
ビザが結構面倒な手続きではあるのですが、どの申請も手順に沿って進めば簡単だし、承認もめちゃくちゃスピーディーです。
ビザの情報だけじゃなく、グルメやお土産なども少しずつまとめていく予定なので、お楽しみに!