随分前にサムットサコーンのお客さんに教えて頂いた日本料理店「花屋」。
創業は戦前との事で、バンコクで最も古い日本料理店と言われていて、昔の総理大臣も訪れた事のある名店なのだとか。
お客さんに教えてもらった時は、ランチがお得で美味しいとの事で訪れたのですが、先日ディナーで再び行く機会があったので、今日はその時の様子を書いていこうと思います。
花屋の場所
花屋はバンコクの西側、チャオプラヤー川近くにある日本料理店です。
チャルンクルン通りのソイ39にあり、BTSやMRTなどでは少し行きにくい場所にあるのがネックです。
今回は車で訪れましたが、チャルンクルン通りは交通量も歩行者の量も結構多く危ないので個人的には運転したくない道です。笑
あえて電車で行くならBTSサパーンタクシン駅から徒歩18分、MRTファランポーン駅から徒歩17分となります。
各駅からモーターサイやタクシーで行くのもありですね。
花屋のメニュー
花屋のメニューは日本料理全般ですが、寿司やお刺身が多い印象です。
今回はお刺身の盛り合わせと巻きずしを中心に、おつまみメニューをいくつか注文しました。お刺身の盛り合わせは豪華な盛り付けが老舗感を漂わせています。
日本から輸入しているお刺身は少し値が張りますが、タイ産のお魚を使った料理やおつまみ系のメニュー等はリーズナブルな価格帯で、スクンビット界隈のお店と比べても安いのではないかと思います。
どちらかというとお肉よりお魚系のメニューの方が多い印象です。どれも美味しかったです。
デザートにかき氷も食べました。
味が濃い系のおつまみをいくつか食べたので、最後に練乳がかかったイチゴのかき氷はかなり癒されて幸せ気分でした。
花屋の店内
この日は早い時間に訪れたからかあまりお客さんがおらず、おちついて食事を楽しめました。
店内は昔の旅館のレストランみたいな雰囲気でどこか懐かしい印象と気品が漂っていました。
前回ランチタイムに訪れた際は、タイ人のお客さんでごった返していて、そのイメージが強かったのでちょっぴり拍子抜け。
皆さんお得なランチタイムに利用する事が多いのかもしれません。
店内には個室もあり、庭園のような素敵な雰囲気があるので、接待にも使えるかもしれません。
ただ、スクンビットからのアクセスがあまり良くないのがネックかな。
基本情報
まとめ
今回はバンコク一の老舗日本料理店「日本料理・花屋」をご紹介しました。
飲食店が生き残るのがとても大変なバンコクでは例え人気店でも何かの拍子に撤退してしまう事も珍しくありません。
そんな中戦前から長きにわたりこの地で営業を続けている花屋がどれだけ凄い事か…。
立地的に気軽には行きづらい場所ではありますが、これからもチャルンクルン通りで灯りを灯し続けてほしいなと思いました。
また近くへ行った際はランチがてら寄ってみようかな。
その際は前回食べられなかった魚の煮つけが食べたいな。