あけましておめでとうございます!昨年はコロナウイルスの影響で自由に海外を行き来できないもどかしい1年でしたね。
年が明け、今年こそはタイ移住だ!と目標に掲げている方がいるかもしれません。
ということで、今回はタイ移住にかかる初期費用についてご説明していこうと思います。
3年ほど前の話なので若干物価も変わっちゃってるかもしれませんが、タイ移住や就職を考えている方はどれくらいお金を貯めれば良いかなどの目安として参考にして頂けると嬉しいです。
タイ移住にかかる初期費用は大体20~30万円くらい
結論から話すと、事前に計画を立て、スムーズに事が運べば初期費用は15万円くらいで収まると思います。
しかし外国での慣れない生活でカツカツの軍資金では何かあった時に対応が出来ず辛い思いをするかもしれませんので、最低でも20万、多めに見積もって30万円くらい準備しておいた方がいいでしょう。
これでも少ないと感じる方もいるかもしれません。
内訳はこんな感じ
「思ったより少ないな」や「意外と貯めないといけないな」など、色々な感想があるかと思いますが、実際にかかった金額を項目ごとにご説明していきます。
- ビザ代(建て替え):9,000円
- 行きの航空券代:約2万円
- 家が決まるまでのホテル代:約2万円
- 引っ越し費用(家賃+デポジット):約10万円
- 生活用品を購入する費用:1万円くらい?
1.ビザ代(建て替え)
私の場合、日本で就職活動をして、日本のタイ領事館へ行き最初に3か月のNon-Bビザを取得しました。
その時にかかった金額は9,000円でした。
これは試用期間修了後に会社が払ってくれたので先に建て替えていただけです。
※会社によっては初回の3か月のNon-B費用は負担してくれないところもあります。
ちなみにタイに入国してから就活をした場合、ビザ取得の為に一旦国外へ出なければなりませんので、余計にお金がかかります。
2.行きの航空券代
私はLCCを利用したので本当は1万7千円くらいだったのですが、まあLCC利用の場合はよほどのことが無い限り2万円以内で収まるんじゃないかなあと思います。
JALやANAなど大手航空会社を利用するともちろんもっとかかります。
航空券はもっぱらExpediaで予約してコツコツとポイントを貯めています。
Expediaで航空券を探す
3.家が決まるまでのホテル代
タイはホテルが安いので、1泊3,000円も出せば小綺麗なホテルに泊まる事ができます。
私はドミトリーに宿泊していましたが、当初1週間くらいで新しい家に入居する予定が、家探しの手順に失敗したためめちゃくちゃ効率が悪く、2週間くらいホテルを転々として暮らしていました。
家が決まってから入居準備までは3日ほどで急いでやってくれたんですが、決まるまでが長かった…。
お部屋によっては即入居可能な所もありますので、タイへ渡航する前に不動産屋やコンドミニアムのオーナーと連絡を取り、ある程度内見のスケジュールを立てておくことをおすすめします。
4.引っ越し費用(家賃+デポジット)
タイで賃貸契約を結ぶ際は、初月の家賃と、デポジットとして家賃2か月分を契約時に支払うのが一般的です。
会社での給与額にもよりますが、現地採用の方は1万バーツ(3.5万円)~1万5千バーツ(5.2万円)くらいで探すケースが多いのではないかと思います。
私の場合は9000バーツのお部屋だったので家賃3か月分で27,000バーツ(94500円)でした。
初期費用の中で一番お金がかかるのがここなので、家賃の予算を決めてから初期費用の予算を設定するのが良いかもしれません。
5.生活用品を購入する費用
タイの賃貸のお部屋には、ベッドやテレビなど基本的な家具家電は備え付けられている事が一般的です。
よって、必要な生活用品を購入すると言ってもそんなにお金がかかりません。
私が購入したのは、
- シーツ+お布団セット・枕
- IHコンロとお鍋のセット(キッチンにコンロが無かったため)
- 調理器具
- 電気ポット
- アイロン
- 掃除用具
- ハンガー一式
たぶんこんなもんだったと思います。
電気ポットやアイロンなどは拘らなければ1000円以下で購入可能。
お布団セットとIHコンロがどちらも3000円位だったように記憶しています。
旅行のローシーズンを狙えば初期費用を節約できる?
微々たる金額かもしれませんが、旅行のローシーズンである雨季(5月下旬~10月頃)は航空券やホテル代が他の時期に比べて安くなります。
昨年だとLCCで1万円以下の航空券も販売されていたので、初期費用をできる限り抑えたいのであれば、ローシーズンを狙って移住計画を練ることをおすすめします。
ただコロナの影響で上記のような価格で移住できるようになるのは一体何年後になることやら…。
まとめ
今回はタイ移住にかかる初期費用についてまとめました!
人によってはもっとかかったという方や、10万円以内に収めたという節約上手な方もいらっしゃると思いますので、様々ですが、何かあった時に対処できるよう多めに持ってきておいて損はないと思います!
結果として私は家探しもスムーズに行かない上に、日本から運んだ洋服などの宅配便に関税2万円取られたりもして、勉強不足のアホな出費がたくさんありましたので多めに準備しておいて良かったなあと思っていました。
今回はただの私の例ではありますが、参考にして頂けると嬉しいです。