日本でも食べられる定番タイ料理のひとつに、タイ風の焼きそば「パッタイ」があります。
辛くなく香ばしい味付けは日本人にも人気で、私ももれなく大好きです。
今回はバンコクに数多あるタイ料理屋の中でも珍しくパッタイをメインのメニューとして取り扱う「Baan Phadthai(バーン・パッタイ)」をご紹介します。
バーン・パッタイの場所
バーン・パッタイはBTSのSaphan Taksin(サパーン・タクシン)駅から徒歩約4分とアクセスしやすい場所にあります。
ジャルンクルン通りを少し歩いてソイに入ると「本当にこんなところのにあるのだろうか?」というちょっぴり暗い道だったのですが、そんなところにあるとは思えないレトロでお洒落な佇まいでした。
なんでも高級タイ料理店「イッサヤ・サイアミーズ・クラブ」の姉妹店なんだとか。どうりでホームページもしっかりしているわけだ。
サパーン・タクシン駅は、アイコンサイアムやアジアティーク行きの無料シャトルボートが出ている船着き場の最寄り駅であり、バンコク三大寺院へ訪れる際にも経由する可能性がある駅です。
川沿いの観光の途中に立ち寄る事が出来るので、観光で訪れた方もアクセスがしやすいです。
バーン・パッタイのメニュー
バーン(Baan)はタイ語で「家」という意味なので、直訳すると「パッタイの家」と随分直球なネーミングなので味の方も期待していしまいます。
私たちが頼んだのはガイヤーン(グリルチキン)が乗ったパッタイです。
パッタイは普通のシンプルなものから、ガイヤーンやワタリガニ、エビなどがトッピングされた変わり種まで複数のメニューが用意されていました。味はもちろん評判通り!甘辛いソースが主張しすぎない味付けで、麺もベチャッとなっていないしもやしのシャキッと感も楽しみながらパクパクと食べ進めてしまいました。
ボリューミーなチキンと一緒に食べるのも初めての感覚で、新鮮で美味しかったです。
パッタイ以外のアラカルトメニューも充実。私たちはビールのおつまみに揚げ春巻きをオーダー。これもサクサク衣の中に具がぎっしり詰まっていて美味しかったです。
最後は写真の白いパリパリをおつまみにビールを頂いていました。笑
バーン・パッタイの店内
店内は爽やかなブルーの壁に木目調の家具がマッチしていて、レトロな雰囲気なのに新しい、お洒落な内装にまとまっていました。扇風機が可愛かったな。
立ち寄ったのが夜だったので外観は写せなかったのですが、ローカル家屋の間に真っ青な一軒家がデデーンとたたずんでおり、昼間に来たら遠くからでも見つけられそうでした。
日本人のブログでもたびたび紹介されているバーン・パッタイですが、お客さんは外国人よりもタイ人が多かった印象です。
昼間は人でごった返すような内容の記事も見たのですが、夜は程よい人の入り具合で店内にはゆるやかな時間が流れていました。
基本情報
バーン・パッタイまとめ
今回はパッタイ専門店「バーン・パッタイ」をご紹介しました!
味はもちろんですが、店内も清潔感があるので旅行者のアテンドにも使いやすいかなと思います。
今回訪れたのは夜だったので行けなかったんですが、近くにある和菓子が食べられるHOMUというカフェも人気です。ランチで訪れた際はハシゴしてはいかがでしょうか。