カンボジア|ビザ・行き方・ベストシーズンなど基本情報まとめ

カンボジア

カンボジアのプノンペンへ行ってきました!

3連休でも行けるしなと思うとなかなか意識が向かない周辺国ですが、とても素敵な街で、沢山の魅力を感じる事ができる滞在でした。

カンボジアの投稿をいくつかアップしていきますが、まずは手始めに行き方やベストシーズンなどをこの記事でまとめていきます。

 

カンボジア(プノンペン)への行き方・所要時間・時差

まずはカンボジア(プノンペン)への行き方です。私はバンコクから行きましたが、日本からの行き方も調べてみました。

日本から行く場合

日本からカンボジア(プノンペン)への直行便は出ていません。

その為、他の国を経由して行く必要があります。

Trip.comで検索したところ、最も短い所要時間は約9時間。

シェムリアップへ行く場合も同様に、他国経由で入国となります。

代表的な経由地は韓国(仁川国際空港)、香港(香港国際空港)、タイ(スワンナプーム空港)、ベトナム(タンソンニャット国際空港)などがあります。

日本とカンボジアとの時差は2時間。カンボジアについたらお手元の時計を2時間戻してください。

バンコクから行く場合

バンコクからカンボジア(プノンペン)へ行く場合は、スワンナプーム空港、ドンムアン空港いずれの空港からも毎日直行便が飛んでいます。

所要時間はおよそ1時間。

離陸してシートベルトサインが消えて、飲み物が配られ、ゴミが回収されたころにはもう着陸態勢に入ります。あっという間です。

タイとカンボジアの時差はありません。

ちなみにポイペトやシアヌークビルへ行く場合は陸路で国境を渡った方が所要時間が短く済みます。

カンボジア入国はビザが必要!

カンボジアの入国に関しては、滞在期間に関わらずビザが必要です。

要点は以下の通り。

  • 観光ビザ・商用ビザ共に30日まで滞在可能
  • 一度出国すると失効する
  • 1~3年間ビザ取得不要なマルチプルビザもあり

費用は1回限りのもので30USD、マルチで40~100USDです。

ビザの詳細は以下の記事に詳しくまとめていますが、最新情報は在日カンボジア大使館のHPをご確認ください。

カンボジア入国はビザ(観光・商業)が必要!取得方法・費用などまとめ
カンボジアの入国の際は観光やビジネスなどの目的に関わらずビザが必要となります。日本のパスポートはあらゆる国でビザ申請が免除となるので、ビザの手続きに慣れていない方も多いはず。この記事ではカンボジア入国の際に必要なビザの手続きについてまとめています。

 

カンボジアのベストシーズン

次にカンボジアのベストシーズンについてご紹介します。

カンボジアの季節は大まかに乾季と雨季の2つに分かれるそうです。

旅行におすすめなのは、やはり雨が少なくてカラッとしている乾季!

乾季はタイと同じく11月~2月頃で、この時期は雨が少なく空気がカラッとしていて、気温もそこまで高くないので過ごしやすいです。

一方で雨季となる5月末頃~10月頃は、スコールのような雨が降り、市内も冠水する箇所が出る場合があります。

その分航空券やホテルの価格が下がるのですが、アンコールワット観光など、屋外での観光や街歩きがメインの場合は雨具や着替えの持参がおすすめです。

カンボジアのベストシーズンは雨の少ない乾季(11~2月頃)

カンボジアのベストシーズンは乾季にあたる11月~2月頃と言われています。

タイとあまり時期が変わらないので、タイ在住の方はよりわかりやすいですね。

タイよりも気温が高く、日差しも強い傾向にありますが、カラッとしていて過ごしやすいです。

航空券が安くなるのは観光客の少ない雨季(5月末~10月頃)

カンボジアの雨季はタイと同様にザーッと1時間程度の激しいスコールに見舞われます。

日本の梅雨のようにジメジメシトシトと降り続ける雨の日は少ないので、スコールの時間帯だけ我慢すればそれほど影響はありません。

しかし市内は水はけが悪く、スコールによって冠水する場合があるので、雨具や着替えの持参がおすすめです。

また、アンコールワットなど、外での観光や街歩きがメインの旅程を組まれる方は、雨季だとスケジュール通りに事が運ばない可能性が大いにあります。

余裕を持った旅程を組んだり、少し高くても乾季に訪れた方が満足のいく旅になりそうです。

 

カンボジアのお金

行く前に押さえておくべき基本情報は、あとはお金の事くらいでしょうか。

お金の種類

現在カンボジアでは米ドル(USD)とリエル(KHR)の2種類のお金が流通しています。

どんなお店も、米ドルとリエルの両方から支払い方法が選べるのはすごく便利!

しかし、米ドルで支払った場合でもお釣りはリエルで返ってきます。

現在流通しているリエルの種類は50、100、500、1,000、2,000、5,000、10,000、15,000、20,000、50,000、100,000リエルで、硬貨はありません。

ちなみに50リエル札はあまり出回っていないようです。

2023年7月時点では、

  • 100KHR=約3.4円、約0.8バーツ
  • 1USD=約139円、約35バーツ

となります。

両替場所・注意点

リエルへの両替の場合は1万円で約300,000リエルとなり、札束を持ち歩く羽目になるので、米ドルへ両替するのがおすすめです。

また、カンボジアでは偽札が多く出回っていて問題になっているそうなので、両替は日本やタイで事前に済ませておいた方が良いでしょう。

また、大きな金額の米ドルを出すとお釣りが無くて非常に嫌がられるので、できれば20ドル以下の紙幣で揃えていく事をおすすめします。

クレジットカードは使えるの?

ホテルや観光客の多いレストランではクレジットが使えるお店が多いですが、市場や屋台などは現金オンリーでした。

電子決済が普及している様だったので、現地の方は携帯やカードをピッとしてお会計している姿も。

ちなみにタイのデビットカード(カシコン/VISA)でも普通に決済ができましたがレートは悪いです。

 

カンボジア基本情報まとめ

今回はカンボジアの基本情報をまとめてみました。

タイと似た部分が多いので、タイ在住の方は結構馴染みやすいだろうなと思いました。

観光スポットやグルメもたくさん楽しんだので明日以降の記事で少しずつまとめていきますね!