先日一時帰国用のお土産を買う為、久しぶりにChatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)へ行ってきました。
そういえば何度も言っているチャトチャの行き方をまとめた事が無かったなあと思い、あらためて記事にまとめてみる事にしました。
この記事では、電車(MRT・BTS)でチャトチャックマーケットへ行く方法や、タクシーでの所要時間についてまとめています。
Chatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)とは
早速行き方を!と思ったのですが、そもそもChatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)とは何ぞや?というご説明も入れておきましょう。
Chatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)とは、バンコクで週末のみ開かれているマーケットです。
アジア最大級と言われる規模の敷地内では、洋服や雑貨、食器類、植物、ペットまで、あらゆるジャンルのお店が軒を連ねています。
洋服を例にすると、激安衣類やヴィンテージ品、若手デザイナーのショップ、エスニックショップなど多様なジャンルがあり、とにかく何でも揃うマーケットです。
フードも充実しているので、丸1日かけてじっくり楽しみたいおススメスポット。
お土産品もたくさん売っているので、バラマキ土産の調達にもおすすめです。
Chatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)の見どころ
見どころというか、とにかくショッピングを楽しんでくれぃ!!て感じです。笑
エリア内はとにかく広いので、やみくもに進むと迷子になります。
ということで、一旦地図を貼っておきましょう。
広い敷地には番地のようなものがあり、Section(セクション)と表記されています。
好きなお店が好きなところにあると言う訳ではなく、敷地内は一応セクションごとにジャンルが分かれています。
私も正直どこに何があるのかざっくりしかわかっていないので、ざっくりと絵で解説していきますね。
1.若手デザイナーのショップやアクセサリー|セクション2-4
若手デザイナーのショップやアクセサリーは、カムペーンペット駅から一番近い、セクション2~4にあります。
デパートやショッピングモールなどではあまり見かけないようなお洒落で斬新なアイテムも多く、見ているだけでも楽しいです。
若者向けの服屋さんが多いのもこのエリアで、ここを通ればバンコクのトレンドが丸わかりです!
2.古着・ヴィンテージ品|セクション5-6
古着やヴィンテージ品のお店が軒を連ねるセクション5-6は、モーチット駅やチャトチャックパーク駅からアクセスしやすい位置です。
安い古着から、ブランドの名前がついた少しお高いものまでピンキリ!
ブランド品やスニーカーなどは偽物もかなり多いので、安いからと言って飛びつかないよう気を付けて。
古着を見る目がある方なら、掘り出し物やお宝を発見できる可能性もあります。
このエリアのすぐ近くにはミリタリーのエリアもあります。
3.タイ雑貨・エスニックショップ|セクション22-24・7-8
タイ雑貨やエスニックショップが多いのはセクション22-24と、7-8です。
25・26にも点在しているようなイメージ。
昔ながらのタイ雑貨だけでなく、今風にアレンジされたお洒落なショップも多くて、お土産物を買うのにもおすすめのエリア。
7-8の方はアートもたくさん置いてあって、ギャラリーもいくつかあります。
4.お土産もの|時計台周辺
チャトチャックのシンボルである時計台の近く、大通り沿いにはバラマキ系のお土産物屋さんが並びます。
ヤードムや足に貼るハーブのパッチなど、大量買いすればディスカウントもできるので、もしかするとスーパーで買うより安いかも?
5.食器類|セクション25-26・17・19
セラドン焼きやベンジャロン焼など、タイの魅力的な陶器類や食器類は19,17,25,26のあたりにあります。
ホーロー製品や、とにかく安い食器屋さん、リサイクルの食器屋さんなど多種多様なので、お気に入りの食器やカトラリーが見つかるでしょう。
しかも値段が安い!
Chatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)の行き方
バンコク中心部からのアクセス方法は主に以下4通り。
今回ご紹介する、所要時間や運賃はアソーク駅を起点にして計算しています。
尚、路線バスやトゥクトゥクという方法もありますが、ちょっとわからないんで割愛します。
BTSで行く
スクンビットに住まわれている方は、BTSで行くことが多いかもしれません。
BTSの最寄り駅はMochit(モーチット)駅。
駅からは古着コーナーの入り口が近く、徒歩約5分くらいです。
アソーク駅からモーチット駅までは乗り換えなしで約29分。運賃は47バーツ。
MRTで行く
MRTの場合は、Chatuchak Park(チャトチャックパーク)駅、またはKampaeng Phet(カムペーンペット)駅が最寄りとなります。
Chatuchak Park(チャトチャックパーク)駅からの所要時間は約5分、こちらはBTSモーチット駅と同じく古着コーナーの入り口が近いです。
MRTスクンビット駅からは乗り換えなしで約34分。運賃は34バーツ。
Kampaeng Phet(カムペーンペット)駅は2番出口から出たらチャトチャックマーケットの敷地内に出ます。
こちらは若者向けの洋服コーナーが近いです。
MRTスクンビット駅からは乗り換えなしで約28分。運賃は38バーツ。
私はセクション24あたりや、2-4あたりが好きなので、いつもカムペーンペット駅から行きますが、古着やヴィンテージ品をがっつり見たい!という方はチャトチャックパーク駅から行った方が移動効率が良いと思います。
タクシー(Grab)で行く
車で行く場合の所要時間は20分です。
料金は道路の込み具合やルートにより異なりますが、Grabで料金を検索したところ250バーツくらいでした。
電車よりは速いですが、渋滞の具合によっては1時間以上かかる可能性もあり。
大人数で、荷物の多い帰り道に利用するなら良いかなと思いますが、そもそもチャトチャックマーケットは駅近なので、電車で行くのがおススメですよ。
Chatuchak Weekend Market(チャトチャックマーケット)料金・所要時間・注意点
その他の情報も以下にまとめました。
所要時間は人によって異なりますので参考までに。
入場料
無料です。
所要時間
1時間~無限(笑)
暑さの事を考えると、半日くらいがちょうど良いかなあ。
おすすめの時間帯
朝10:30頃以降~午前中
Googleマップ上は9:00オープンになっていますが、お店の方の搬入や開店準備が完了しだすのが大体10:00頃です。
早く行くと空いていて見やすいのですが、まだ準備が出来ていないお店も多いです。
一方で、午後になるとすごく暑い!
そして人も増えてくるため、混雑してきます。
観光時の注意点
暑さ対策は万全に
冷房の効いているお店が少ないチャトチャックマーケットの敷地内は、人も多く、とても暑いです。
動きやすい服装を心がけて
チャトチャックマーケットの敷地はとにかく広く、しっかり見ようと思うと相当な距離を歩きます。
履きなれた、動きやすい靴で出かけるのがおすすめです。
また、前述の通りマーケット内は暑いので、涼しい服装をしていくのがおすすめなのですが、行き帰りの電車は極寒なので、羽織物もあると良いでしょう。
以下でタイ観光でおすすめしたいサンダルや服などをまとめています。
スリに気を付けて
人の多いチャトチャックマーケットの中は、お買い物に夢中の観光客をターゲットとしたスリなどの盗難被害の話もよく聞きます。
私の知り合いも、混雑するお土産物屋さんの中でお財布を盗られた事があるそうです。
お財布やパスポートなど、貴重品は目の届く位置に肌身離さず携帯してくださいね。
まとめ
今回はチャトチャックマーケットについて見どころや行き方などをご紹介しました。
旅行でタイに来ていた時は必ず行っていたのに、バンコクに住むといつでも行けると思って行かないあるあるなんですが、久々に行ったらめちゃくちゃ楽しかったです!
今回は一時帰国用のお土産を買いに行ったのですが、その際に素敵なお店の写真を色々撮ってきました!
また後日購入品と併せてご紹介しますね♪