DOI CHAANG COFFEEはプロンポン駅下にあるカフェ。
駅前らしからぬ広々としたお洒落な店内ではタイ産のコーヒー豆を使用したコーヒーが楽しめます。
2021年には日本にも法人を設立し、現在世界からも注目され始めているようです。
※2024年3月更新:前を通ったらなくなっていました。居心地が良かっただけに残念。
DOI CHAANG COFFEEとは
DOI CHAANG COFFEEはタイ国内やアジア諸国に店舗を展開するカフェです。
もともとはラマ9世が始めたロイヤルプロジェクトの一環として設立された会社で、現在はタイ、カナダ、マレーシア、カンボジア、韓国に店舗を展開しています。
ドイチャンコーヒーで使用されるコーヒー豆はタイ北部のチェンライ県にあるドイチャン村で栽培された最高品質のアラビカコーヒー。
品質だけではなく、有機栽培である点やフェアトレードを行っている点なども評価されており、アメリカやEUの方でも高い評価を得ています。
日本にも2021年に法人を設立。
店舗展開はまだのようですが、公式HPからはタイ直輸入の豆が購入できるようになっています。
DOI CHAANG COFFEEの場所
タイ国内には複数の店舗があるのですが、今回はプロンポン店を訪れました。
スクンビット界隈だとあとはアソークにあるみたいです。
場所はBTSプロンポン駅の真下。
駅を出てトンロー側の改札(エムクオ、エンポリと直結していない側の改札)を出て偶数側の階段を降りて、回れ右するとすぐにお店があります。
リンガーハットのほぼ隣くらいで入り口は割と狭めなのですが、2階建てになっていて中は広々としていますよ。
DOI CHAANG COFFEEの店内
ということで広々としている店内を見ていきましょう。
入口の1階の方が注文カウンターで、2階にも席があるようです。
外は踊り場のようなスペースになっていて、タバコも吸えます。
店内はウッド調の家具で揃えられた素朴でナチュラルな印象。
この雰囲気が北タイっぽくて良いですね。
そしてお分かりですか?
ランプシェードがアカ族の民族衣装の帽子っぽくなっています!!かかかわいいいい!
ちなみにアカ族はチェンライやチェンマイを始めとするタイ北部にいる少数民族です。
注文カウンターの後ろにはコーヒー豆や小物を販売するコーナーも。
さりげなく北タイを織り交ぜている雰囲気が、北タイ好きの私にはすごく居心地の良い空間でした。
DOI CHAANG COFFEEのメニュー
メニューはこちら。
種類はそんなに多くありません。
どうでも良いけど、店内めっちゃお洒落なのにメニューのデザインが地方のローカル個人経営カフェって感じの手作り感があってちょっとツボでした。
アイスラテが100バーツで、外資チェーン店とローカルチェーン店の間位の価格帯です。
タイ産のコーヒー豆を使うなどのこだわりを持って手間暇をかけている点を考えると、もう少し高くても良さそうなものですが、この価格帯で出来るのは会社の規模が大きいからなのだろうなと思いました。
カウンター横には軽食類。
ちょっとしたスナック系もあります。
今回私はアイスラテ、同行者はアメリカーノを注文。
アイスラテはなんかめちゃくちゃミルキーで、砂糖なしなのに牛乳の自然の甘みを感じるクリーミーな味わいでした。
これ、コーヒーが苦手な人でも飲めそう。
アメリカーノはアッサリした味だったみたいです。
タイ産のコーヒーは酸味があり苦み少なめのイメージがあるので、サッパリ飲みやすい仕上がりになるのかもしれません。
基本情報
店名 | DOI CHAANG COFFEE プロンポン店 |
住所 | 668 Sukhumvit Road, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 |
電話番号 | 090-885-4069 |
営業時間 | 月-金:7:00-17:00 土日:8:00-17:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | BTS プロンポン駅すぐ |
HP | https://doichaangcoffee.co.th/en/ |
まとめ
今回はプロンポン駅下のDOI CHAANG COFFEEをご紹介しました。
バンコクの中心地でタイ北部の雰囲気を感じられるのは、北タイ好き、少数民族の刺繍グッズ好きな私的にはとても居心地の良い空間でした。
結構昔からあるのになんだかんだ行った事が無かったのですが、なんで行かなかったのかな、と。
2階も含めると席数もそれなりにあるので、待ち合わせ時の時間つぶしとかにも良さそうです。