ラオス|ヴィエンチャン旅行中に絶対に食べたいラオス料理6選

ラオス

海外旅行で外せないのはなんと言っても現地のグルメ!

今回はラオス・ヴィエンチャンで絶対に食べたい6つの料理をご紹介します。

 

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ラオス|ビザ・行き方・ベストシーズンなど基本情報まとめ
ラオス・ヴィエンチャンへ行く前に読みたい基本情報まとめ。現地の気候やベストシーズン、日本とタイからの行き方や通貨について詳しくまとめてみました。その他お土産や観光に関する記事のリンクもあり。旅行前の予習がてら読んで頂けると嬉しいです。

旅行期間中絶対に食べたいラオス料理は6つ!

ラオス料理ってなんだろう?

あまりピンと来なかったので、ググってみたところ、ほぼイサーン料理(タイの東北地方の料理)と同じでした。

タイに住んでいる私は、「これはちょっと新鮮味が無いかもしれないな…」と思ったのですが、実はそんなことは無く、ラオス料理ならではの特徴が垣間見えました。

その特徴のひとつは、ラオスの歴史にあり。

かつてラオスはフランス領だった事もあり、料理のところどころにフレンチのエッセンスが盛り込まれています。

フレンチやイタリアンなどは、リーズナブルで美味しいお店も多いみたい!

ラープやソムタムなどを始めとするラオス料理は、タイ料理と見た目がほぼ同じなのですが、具材や味の感じがちょっとタイのものとは異なっていたりもして、タイとラオスの違いを感じながら食べてみるのもとても楽しかったです。

そんな中で、ラオスを訪れたら絶対に食べておきたい料理が以下の4つです。

  • カオニャオ
  • ラープ
  • カオ・チー・パーテ(カオ・チー・サイ・クワン)
  • カオ・ピヤック・セン
  • タム・マークフン
  • カオソーイ

上記6種類の料理はラオスを代表する料理で、タイ料理で言うと「グリーンカレー」とか「ガパオライス」の立ち位置ではないかと推測します。(例えがわかりにくいですね。)

ではそれぞれの料理がどんなものか、詳しくご紹介していきますね!

カオニャオ

カオニャオとは、もち米の事を指します。

ラオスの主食であり、「カオ」は米、「ニャオ」はネバネバとか粘り気などの意味を持っているそうです。

日本でのもち米の立ち位置と言えば、お餅の原料だとか、お赤飯やおこわなどに使用されるなど、たまに食べる程度の位置づけですが、ラオスではおかずと一緒に毎日のように食べられています。

写真のような丸い小さなカゴの中に入れられて提供されるカオニャオは、一口サイズに手でちぎって食べるのがラオス流。

私も最初は「もち米とおかずってどうなんやろ?」と疑心暗鬼でしたが、後からご紹介するラープやタムマークフンにもめちゃくちゃ合う!

ラープ

ラープはラオスを代表する料理のひとつで、日本だと「ひき肉とハーブのサラダ」などと表記されることが多いです。

炒めたひき肉に様々なハーブ、煎った米粉、玉ねぎなどを和えて作る料理で、前述のカオニャオと一緒に食べるのが一般的。

ハーブの香りが強く、少しクセがあると感じる人もいるようですが、ご飯だけでなくビールにも合う一品です。

タイのイサーン地方にも同じ料理があり、味の違いはあまり無いように思います。

ラープで使われるお肉は豚ひき肉が一般的ですが、鶏ひき肉や、挽肉じゃない鶏や豚、アヒルなどを使うお店もあるようです。

今回の度でタクシーのおじさんや知り合いなどに美味しいラオス料理を聞いた際は、アヒルのラープという回答が結構多かったのは意外でした。

 

カオ・チー・パーテ(カオ・チー・サイ・クワン)

カオ・チー・パーテ(またはカオ・チー・サイ・クワン)は、ベトナム料理で言うバインミー。

柔らかめのフランスパンに野菜や肉などを挟んだサンドイッチです。

これめっちゃ好きで、今回のラオス滞在で一番楽しみにしていたもののひとつ!

その昔、フランス領だったという歴史を持つラオスは、同じ歴史を持つベトナムと同様に東南アジアでは珍しく、古くからパンを食べる文化が根付いている国です。

その為、街中ではこのカオ・チー・パーテ(カオ・チー・サイ・クワン)の屋台を多く見ることが出来ます。

パンに挟む具材は屋台によって様々ですが、ハムと酢漬けの野菜、パテ、グリルされた豚や鶏などが一般的なようです。

パクチーなども入っていて、フランスのバゲットサンドとはまた違うエスニックな味を楽しむことが出来るでしょう。

ワッタイ空港内にも支店があるKaogee Cafeのバインミーは、ボリューム満点だし、パンもめちゃくちゃ美味しいし最高でした。

屋台のバインミーも30バーツ位で食べられるので、こちらもおすすめです。

カオ・ピヤック・セン

カオ・ピヤック・センは、ラオスを代表する麺料理のひとつ。

タイのクイッティアと同じようなクリアスープのヌードルなのですが、その特徴は麺にあり。

麺は丸く、もちもちとした食感があり、なんだか細めのうどんを食べているような感じです。

タイの麺は平たいものや、春雨みたいに細いものが主流なので、これはちょっと新鮮だったな。

辛さが無いので、辛いものが苦手な人でも食べられます。

タム・マークフン

写真が肉メイン&ブレブレなんですが、写真右上の料理がタム・マークフンです。笑

タム・マークフンは、青パパイヤのスパイシーなサラダで、タイでは「ソムタム」と呼ばれる料理です。

千切りの青パパイヤやインゲン、トマト、キュウリなどを和え、レモン汁やナンプラーなどで味付けをします。

唐辛子がしっかり入っている+レモン汁なのでスパイシーで刺激的なのですが、砂糖もたくさん入っているので、優しい甘みも感じることが出来ます。

タイのソムタムでは具材に干しエビを使うことが多いのですが、私がヴィエンチャンで食べたものは小エビが入っていました。

他のお店では食べていないので、これがラオスでの普通なのか、この店の特徴なのかはわかりませんが、磯の香りも少し感じる味でした。

この残り汁にカオニャオをチョンチョンとディップして食べるのも美味しいですよ。

カオソーイ

カオソーイはタイの北部でもよく食べられている麺料理の一種で、ラオスではビエンチャンよりルアンパバーンの方でよく食べられている料理です。

タイのカオソーイはココナッツミルクがたっぷり入っているのですが、ラオスのカオソーイはほんのりトマト風味のクリアなスープでした。

私はスープを少しだけもらいましたが、見た目に反してあまり辛くなく、トマトソースを鶏がらスープで伸ばしたような、あっさりとした味付けでした。

個人的には麺料理ならカオピヤックセンに軍配が上がります。

 

お食事のお供に欠かせない飲み物

お食事に欠かせないお飲み物も、絶対に飲んでほしいものが2つほどあります。

ビアラオ

タイにも流通しているビアラオ。

本場ラオスなら約35バーツで購入する事ができます。

普通のラガーだけでなく、IPA、ブラック、ホワイト、ゴールドなど種類が豊富。

特にゴールドは、タイでは見かけた事が無いような気がします。

私はスッキリとしていて飲みやすいホワイトが好みです。

ラオス産コーヒー

実はラオスはコーヒーの産地でもあるので、ラオス産のコーヒーはお土産物屋さんでもよく目にします。

東南アジアのコーヒーは酸味が強く、味が薄いイメージがあるのであまり期待していないというのが正直なところなのですが、今回飲んだラオス産のコーヒーはコクが深くてキリッとした味わいでした。

カプチーノを飲んだのですが、ビターなコーヒーの味にまろやかなアワアワミルクが相まって、とっても美味しかった。

 

ラオス料理以外ならフレンチやイタリアンもおすすめ!

かつてフランス領だったラオス。

ヴィエンチャンの中心部には高級店からカジュアルなお店まで、ありとあらゆるフレンチのお店があります。

特にお店が集中しているのはリバーサイド。

雰囲気もお洒落で、タイや日本で食べるよりもリーズナブルに美味しいフレンチが食べられるらしいです。

イタリアンも比較的安価で美味しいものが食べられるので、タイよりもコスパがいいかも?

あと、とにかくパンが美味しい!

リバーサイドにはベーカリーやカフェもたくさんあるので、是非本場仕込みのクロワッサンを食べてみて欲しいです。

このクロワッサンはBakery By Borisのもの。

サクッサクの表面と、バターたっぷりでジュワッと感を贅沢に感じられる内側…最高です。

家だったら無心でかぶりついてるわ。ってくらい美味しいのに、35バーツ位なんて、信じられない!

 

 

まとめ

今日は旅行中に絶対食べたいラオス料理をご紹介しました!

前回の旅では食べてないものがまだ色々あるので、次回制覇して新しい情報を更新出来たらなと思っています◎

他にもラオスに関するまとめ記事を色々と更新しています。興味のある方は他の記事も併せてお読みいただけると嬉しいです!
https://hibitabi-bkk.com/laos-information/