最近身体の疲れが取れないし、なんだかストレスも溜まっている…となんとなく思っていたら、しっかり体調を崩しました!
そんな私には癒しが必要だ…ということで、湯の森温泉&スパ(Yunomori Onsen&Spa)のスクンビット店へ行ってきました!
数種類の温泉とサウナだけでなく、フードやマッサージまで1つの施設で完結する癒しの空間!
もう、とにかく良かった。癒された。
施設の都合上あまり写真は無いのですが、詳しくご紹介していきますね。
湯の森温泉&スパ(スクンビット店)の場所
湯の森温泉&スパはバンコクに2店舗とパタヤに1店舗を構える温泉施設です。
今回訪れたスクンビット店は、スクンビット・ソイ26のラマ4通りに近い方に位置しています。
入口付近にサボイというタイ料理屋さんがある商業施設?の奥の方です。
近くにはKビレッジもあるので、タクシーで行く場合に「湯の森」でわかってもらえなければKビレッジへ行ってもらってそこから歩いた方が楽かも。
最寄り駅はBTSプロンポン駅かMRTクイーンシリキット駅となり、プロンポン駅からは徒歩22分、クイーンシリキット駅駅からは徒歩16分です。
歩くと結構距離があるので、モーターサイやタクシーなどでのアクセスがおすすめ。
かなり広い駐車場があるので、自家用車でのアクセスも問題なしです。
湯の森温泉&スパの館内設備
湯の森温泉&スパは温泉だけじゃない。
施設内には以下の設備が完備されています。
- 温泉・サウナ
- マッサージ
- レストラン
- 休憩室
温泉に入りに来れば、施設内には何時間いてもOKです。
各設備について詳しくご紹介していきます。
温泉・サウナ
温泉とサウナは湯の森のメインの設備です。
温泉設備には以下の6種類の湯と、1-2種類のサウナが完備されています。
- 湯の森シグネチャーバス
- 天然温泉
- ジェットバス
- 露天風呂
- チーク樽風呂
- 冷水風呂
- スチームサウナ
- サウナ(女子風呂には無かった)
中は写真撮影が出来ないので、写真付きで詳細を確認したい方は湯の森の公式ホームページをご確認ください。
■湯の森シグネチャーバス
施設の中で一番大きな湯船なのがこのシグネチャーバス。
湯の森オリジナルのエッセンシャルオイルが配合されているお湯で、全身の疲れを癒すことが出来ます。
硫酸マグネシウムによる自然治癒を促進する効果が期待できるので、肩こりやだるさなど、身体の不調にも良いとされています。
■天然温泉
透き通ったお湯に神聖さをも感じる天然温泉は、カンチャナブリの「ワンカナイ寺院」境内に沸く不純物を含まないミネラル豊富な天然温泉を直送しています。
水温は43~44℃と少し熱めなのですが、熱ーいお湯にじっくりと浸かる事で、リラックス、疲労回復、筋肉痛、神経痛に効果が期待できます。
■ジェットバス
ブクブクとジェットが出ているジェットバスは、寝そべりながら入るお湯です。
ジェット水流が全身をマッサージして血行を促進してくれるので、ストレス解消や筋肉痛、関節痛、新陳代謝上昇などが期待できます。
■露天風呂
純粋な露店ではなく屋根付きの中庭に作られているお風呂です。
緑を見ながらのんびりとお湯に浸かることができるので、本当に日本の温泉に来たかのような気分を味わうことが出来ます。
■チーク樽風呂
同じく中庭にあるチーク樽風呂は1人で入る贅沢なお風呂。
滝の音を聞きながら自分だけの空間を存分に満喫する事ができます。
■冷水風呂
温泉やサウナで温まった後に入る事で、火照った身体を鎮めるだけでなく、開いた毛穴がキュッと引き締まります。
最後に冷たいお風呂に入る事で、ホルモンバランスを整える効果もあるそうです。
■スチームサウナ
高温の水蒸気で毛穴が開き、奥に詰まった汚れや皮脂を排出する効果が期待できます。
全ての毛穴から汗が出るので、新陳代謝の上昇やデトックス効果もあり。
毎日の紫外線でダメージを受け続けている肌のpHバランスを整えることもできるそうです。
マッサージ
マッサージは建物の2階で施術されます。
料金などは後でご紹介しますが、タイ古式マッサージやフットマッサージだけでなく、アロマセラピーやフェイシャルトリートメントなど多岐にわたるマッサージとトリートメントが準備されています。
お風呂に入らずマッサージのみの利用も可能。
マッサージ設備はかなり広く、マッサージ師さんも多いので、当日受付で予約しても問題なさそう。
(私はネットで事前に予約しました。)
レストラン(ハッピーライス)
湯の森にはレストランとカフェも完備されています。
お風呂と反対方向にあるレストランは、日本のお座敷のようなデザインの席がいくつかあり、可愛らしいです。
メニューは和食、洋食、タイ料理を融合させた創作料理。
レストランと反対方向にあるカフェでは、抹茶ソフトやフルーツ牛乳なども楽しめます。
私はコーヒー牛乳か普通の牛乳が飲みたかったのですが、この日は抹茶牛乳とメロン牛乳しかなかったため、やめておきました。
コーヒー牛乳の代わりにカフェでアイスラテを頂きました。
お会計は全てリストバンドで行い、帰る時に支払います。
お財布を持ち歩かなくて良いので気楽ですね。
休憩室
お風呂上りに湯冷ましができる休憩室は、建物の一番奥の静かな場所にあります。
寝そべることが出来るソファが複数あり、中の人のほとんどが昼寝をしていました。笑
休憩室の前には日本庭園風の中庭があり、こちらにもいくつかのソファや椅子があります。
ここで景色を眺めながらゆったり過ごすのも良いですね。
湯の森温泉&スパのメニュー
メニューは温泉単体やマッサージとのセットになったメニューなどがあります。
お客さんの様子を見ていると、受付で当日予約をしている人が大半の様に見受けられました。
温泉のみの利用の場合は時間の制限がなく、オープンからクローズまで1日中好きな時間に利用できます。
何時間滞在してもOKなのですが、施設内を何度も出入りする事は出来ません。
マッサージの場合は、当日予約もネット予約もOK。
ネット予約は公式ホームページから可能です。
ネットで予約した場合は予約時間の30分前には到着しておくようにという案内のメールが来ます。
アロマセラピーなど、オイルを使ったマッサージをした後は入浴が出来ないので、温泉をセットにする場合は温泉で十分くつろげる時間を逆算していく事をおすすめします。
今回のメニュー
今回は温泉とタイマッサージ90分のコースを選びました。
15時からタイマッサージの予定だったのですが、事前に温泉でダラダラしたかったので13時頃に到着しました。
入口で靴を靴箱に入れ、館内用スリッパに履き替えます。
鍵が付いているところが空いているところです。
靴箱のカギは受付で渡し、ここでマッサージと温泉の料金を支払います。
料金を支払ったらロッカーの鍵になるリストバンドを貰えるので、それをはめて温泉へ向かいましょう。
温泉
温泉の入り口でリストバンドをかざし、タオルと使い捨て下着のセットを受け取ります。
ここで館内着の浴衣も受け取れます。
柄がいっぱいでかわいい!
男女兼用のようだったので165㎝の私はMサイズにしましたが、丈が結構短かったです。
2mくらいありそうなガタイの良い欧米系の男性は、ミニワンピみたいになっていてなんか一周回って可愛かった。笑
ちなみに、マムアンちゃんの柄にしました。髪の毛を後ろにして撮るべきでした。
生地は化繊ですが、サラサラとしていて涼し気。
館内をこれでウロウロできるので、リラックス気分に浸れます。
更衣室で自分のリストバンドと同じ番号のロッカーにバンドをかざせばロッカーが開き、扉を閉めるとオートロックになります。
貴重品の管理も安心です。
タオルセットには使い捨ての下着が入っているので、入浴時はそれを着用して入ります。
ご自身の水着を持ってきても着用できないのでご注意ください。
1時間くらい色々なお湯を楽しみました。
じっくりとお湯に浸かったり、サウナで汗を流したり、中でウロウロしながら出たり入ったりしていると、あっという間に時間が経っていて驚きました。
浴衣に着替えて、カフェでコーヒーを飲んだり庭を見ながらマッタリくつろいだりしていたら時間になったのでマッサージへ向かいます。
マッサージ
マッサージを受ける人は、予約時間の10分前くらいに受付前のロビーに集合します。
こちらではお水がフリーです。
時間になるとマッサージ師さんが近くに来て、リストバンドの番号を確認されます。
マッサージさんへついて2階へ上がり、案内されたのは個室。
大部屋かと思っていたので、個室嬉しい。
マッサージ用の服に着替え、90分のタイ古式マッサージを堪能しました。
施術が終わるとお茶とお菓子が出てきます。
このお茶菓子で出てきたモチがめちゃくちゃ美味しかった…!
温泉で温まり、身体がほぐれていたのか、いつも以上に身体の疲れが取れたような気がします。
また、マッサージさんは簡単な英語でコミュニケーションを取ってくれるので、タイ語が出来ない人でも安心ですよ。
湯の森のアメニティ
温泉へ行くとなると、準備に色々と持って行かなければなりませんが、湯の森には一通り揃っています。
更衣室とお風呂場にあるアメニティは下記の通り。
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
- クレンジング
- ボディクリーム
- 綿棒・コットン
- 歯間ブラシ
- ヘアゴム(シリコンゴム)
- ヘアブラシ
- ティッシュ
- ドライヤー
基本的なものは大体そろっているので、手ぶらで行っても全然OKです。
ただ、日本の温泉施設みたいにヘアブラシを除菌してくれる仕組みは無く使いまわしだったため、プチ潔癖の私は抵抗があり使いませんでした。
これらを踏まえて、持参した方が快適だと感じたものは下記です。
- 化粧水などのスキンケア用品一式
- 洗い流さないトリートメント
- シャワーキャップ
- ヘアブラシ
ヘアブラシは使いまわしが気になる方は持参がおすすめです。
髪を洗いたくない方はシャワーキャップを持参すると良いかも。実際被ってる人もいたので、見落としていただけで更衣室にあったかもしれません。
とは言え、これらのものを持参しなくともおおむね快適に過ごせます。
これなら仕事終わりにもひとっ風呂浴びて帰れるかもですね。
基本情報
店名 | 湯の森温泉&スパ |
住所 | 120, 5 Soi Sukhumvit 26, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 |
電話番号 | 02-259-5778 |
営業時間 | 10:00-24:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | BTS プロンポン駅から徒歩20分以上 車・モーターサイで約5分 |
HP | https://www.yunomorionsen.com/sukhumvit/ |
まとめ
身体も心も癒され、「整う」というのを感じられた1日でした。
広々とした湯船で、温かいお湯に包まれて過ごす時間は、バンコクの日常ではあまり感じられないので、とってもいい時間を過ごしたという実感があります。
もっと家族連れや友達同士でキャーキャーした感じのグループが多いのかと思っていたのですが、意外と一人で来ている女性が多く、お風呂の中も穏やかな雰囲気でした。
とは言え、お友達同士や家族連れで来ても絶対楽しい!
頻繁に通うには少しお値段が張るけれど、月に1回程度のペースで心身を整えに通いたいなあと考えています。