ハンバーグやミックスフライにご飯とお味噌汁、漬物といった、これぞ日本の洋食屋!な組み合わせの定食ってたまーに食べたくなりませんか?
しかし、バンコクでランチを食べられる場所は数あれど、昔ながらの日本の洋食屋のような雰囲気のお店って少ないですよね。
そんな中、先日ツイッターで写真を見て、行ってみたいと思っていたブロシェットへ足を運んできました。
プロンポン周辺にお住いの方にはお馴染みのお店かと思いますが、ご紹介していきますね。
ブロシェットの場所
ブロシェットはフジスーパー2号店の3階部分にある洋食屋です。
スクンビット・ソイ39のかなり北側に位置しているので、駅から徒歩で行くのはちょっと大変かもしれません。
私はパクソイからシーローで向かいました。
お昼間だったので渋滞は無く、5分ほどで到着しましたが、夜だと少し渋滞するかもしれません。
ブロシェットのメニュー
ブロシェットは串カツがメインのお店ですが、洋食のメニューも豊富で、食べたい日本食はある程度あるといった印象を受けました。
この手作り感満載のメニュー!最高です。好きですこういうテイスト。
「じゃこごはん」が「しらすごはん」または「ちりめんじゃこごはん」じゃない点や、「ニンニクライス」を「ガーリックライス」と表記しないあたりがものすごく好きです。
今回私が注文したのは、カニクリームコロッケ定食。
大きなカニクリームコロッケが3つともりもりのサラダ、ごはん、みそ汁、副菜に冷ややっことお漬物…こーんなについて260バーツでした。
カニクリームコロッケのクリームは硬めなので割っても食べやすく、中はカニカマがたくさん入っていました。本物のカニが入っているのかどうか、私の舌では判断が出来ず。
しかしカニクリームコロッケのカニが、カニカマなのかカニなのかは私にとっては正直どうでもよくて、初めて食べるお店なのに不思議と、「そうそう、これこれ!」って懐かしさを感じる素朴な味で、とっても満たされました。
ボリューム満点でお腹がはちきれるかと思いましたが、何とか完食…箸を置いたのもつかの間、空になったお皿が下げられフルーツとコーヒーがサーブされました。
どんだけサービス精神旺盛やねん。
串カツがメインのお店とのことで、串カツはコースメニューもあるようでした。
串カツのランチコースもあって、それもお得な感じで興味をそそられました。
ブロシェットの店内
店内は手書きの看板メニューにズラッと並んだ漫画雑誌、レース編み風のナイロンのランチョンマットと、どれをとっても昭和感がありかなり良い。
日本の老舗の飲食店に来たかのような、ノスタルジックな雰囲気がありました。
カウンター席が多く、女性の一人客が複数いたので、一人でも入りやすかったです。
Facebookはあまり更新されていないのですが、2017年の投稿に18周年と書いてあったので、もうすでにバンコクで20年以上続いているお店というのに驚きです。
お店を切り盛りしているであろう女性の方が良い感じに関西弁で、関西出身の私にとっては特に懐かしさを感じる雰囲気がありました。
基本情報
まとめ
今回はプロンポンの洋食屋さん「ブロシェット」をご紹介しました。
お洒落でキラキラしたランチも好きですが、こちらのお店のようにほっこりする雰囲気のあるお店も大好き。
家の近くにあったら通ってしまいそうなアットホームな雰囲気があり、とても居心地が良かったです。
フジ2周辺は初めて訪れたのですが、飲食店が多く、周辺はまるで日本のような雰囲気があり、妙に落ち着く気になるスポットでしたので、あまり暑くない日に散歩がてら周辺の散策をしてみたいなあと思いました。