およそ10万人もの日本人が生活しているバンコクは、日本語の通じるレストランなども多く、日本人が暮らすにはかなりハードルの低い海外都市の一つだと思います。
しかし、どんな快適な生活でも心配なのはケガや病気になった時です。
普段カタコトの英語やタイ語で会話が出来ていても、医療の専門用語となると普段の会話力ではなかなか難しいものです。特に病気や怪我で気持ちに余裕がない時ですので、できれば日本語で対応してくれる病院に行きたいですよね。
そこで今回はバンコクで日本語スタッフがいる病院リストを作成してみました。
日本語が通じる総合病院
まずはどんな症状にも対応できる総合病院で、日本語通訳が常駐している病院をご紹介します。
他にも通訳常駐の総合病院はあるのですが、中でも日本人の利用率が高い3つの病院をご紹介します。
サミティベート病院
スクンビット・ソイ39にあるサミティベート病院は日本人専用病棟がある病院です。
日本人居住地区のど真ん中にある立地上、日本人へのサービスに力を入れている病院のひとつです。
日本人が安心して診察を受ける事が出来るサポート体制が整っていると言うだけあり、バンコクで最も診察料の高い病院としても知られています。
サミティベート病院の基本情報
バンコク病院
サミティベートに次いで日本人の評判が良いのがバンコク病院です。
バンコク病院はタイ国内に最も多くの系列病院を持つ、タイ最大の病院です。
ラマ9通りの方にあるので、スクンビット通り側に住んでいる人は行きにくいかもしれませんが、プロンポン駅前から無料送迎バスが出ています。
診察料はサミティベートや後述のバムルンラードに比べるとお手頃。
バンコク病院の基本情報
バムルンラード病院
https://www.bumrungrad.com/jp
豪華な施設内の設備やサービスに定評があるのがバムルンラード病院です。
入院するお部屋がまるでホテルのような豪華さで、アメニティやネット環境も充実しているのがこちらの病院のすごいところ。
もちろん日本語対応の医療スタッフも常駐しているので、しっかりとクオリティの高い医療サービスを受ける事ができます。
提携している会社であれば割引制度が使用できるなどの優遇があるようなので、自社が提携しているかチェックしてみてはいかがでしょうか。
バムルンラード病院の基本情報
日本人スタッフ常駐のクリニック
クリニックは24時間年中無休ではありませんが、体調が優れない時なんかに立ち寄れる街の診療所というイメージです。
総合病院のような大きな病院はサービス料が高いのと、患者さんが多く時間帯や時期によっては長時間待たされることもあるので、症状があまり重くない場合でも診察を受けたい場合であればクリニックをおすすめします。
ブレズクリニック
BTSアソーク駅と目と鼻の先にあるブレズクリニックは、日本人通訳常駐のクリニックです。
医師は英語が堪能なタイ人の方なのですが、受付に通訳も行う日本人スタッフが常駐しているの、症状や要望などは全て日本語で説明が可能。
隣には日本人スタッフに相談しながら薬を購入する事が出来るブレズ薬局があります。
ブレズクリニックの基本情報
DYMインターナショナルクリニック
日本人医師が経営するDYMインターナショナルクリニックは、日本人が常駐しているクリニックで、ソイ33/1とソイ49の2か所にあります。
こちらのクリニックはなんと、ワークパーミット用の健康診断が200Bで受ける事ができるのです。
内科の他に、小児科や婦人科もあり、キッズスペース完備なのでお子様連れでも通いやすいクリニックです。
ブレズクリニックの基本情報
<Health Check Up Clinic>
<33/1分院>
まとめ
今回はバンコクで日本語スタッフがいる病院をご紹介しました。
風邪の症状が出ていてつらい時や、怪我をしている時などは落ち着いて病院検索などしている心の余裕がなかなか持てません。
自分の住んでいる地域で日本語が通じる病院はどこなのか、一度チェックしておいてみてはいかがでしょうか。