チェンマイ旅行ではバンコクで買えない物をお土産にしたくはないですか?
とは言え観光地で売っているものはバンコクとも似たり寄ったり。
チェンマイで悩んだ挙句、バンコクで買えるだろうと諦めたものが、バンコクではどこを探しても見つけられなかったり、見つけられても高かったり…
そんな旅先での失敗がないよう、今回はチェンマイで買うべきお土産とお土産探しに重宝するおすすめのショッピングエリアをまとめてみました!
※2024年6月更新:先日チェンマイを再訪したので、最新情報や新しい写真を追加しました。
チェンマイでは何を買うべき?
個人的にチェンマイ旅行で買うべきおすすめのお土産は以下の4種類です。
バンコクでも手に入らない事も無いのですが、チェンマイの方が圧倒的に安かったりもするので、上記のもので買おうかどうしようか悩んだ場合は「買う」に一票です!
モン族やカレン族など少数民族の雑貨類
チェンマイを含むタイの北部やミャンマーとの国境沿いにはモン族やカレン族など少数民族の集落がいくつもあり、中には観光客向けに整備された村もあります。
市街地まで出稼ぎに来ている村人もいる為、少数民族の雑貨類はバンコクよりも価格が安く、種類が豊富です。
カラフルな刺繍の小物や端切れなどは、乙女心をくすぐる可愛いものばかりで、価格も手ごろなものが多く、かさばらないのでお土産に重宝します。
特に、最近では珍しくなってきている手刺繍の製品は、見つけたら買いですよ!
カゴ製品や染物などの手工芸品
かごバッグや綺麗な藍染めのストールなど、チェンマイは郊外へ行けば手工芸品の工房もたくさんあります。
最近では丁寧に作られた染物や織物をモダンでおしゃれなデザインのバッグやポーチなどにして販売している雑貨屋さんも多く、とっても素敵です。
お値段が張るものが多い印象ですが、バンコクでは中々見つけられない代物です。
また、カゴ製品はバンコクでもチャトゥチャックマーケットなどでリーズナブルに販売されていますが、チェンマイのカゴ専門店はもっともっと安い!そして種類が豊富です。
チロリアンテープやポンポンなどの装飾パーツを取り扱っているお店も多いので、カゴとパーツを一緒に買って帰って自宅でオリジナルかごバッグをつくるのもいいかも。
数あるカゴ屋さんの中でも、絶対に訪れたいのがターペー門から徒歩圏内にあるワーイナムプンです。
アイドルのMV撮影にも使われたらしく、タイ人のお客さんのフォトスポットとしても人気のこちら。
店内はカゴバッグや麦藁帽、小物入れやランプシェードなどなど、様々なカゴ製品がたっくさん並んでいます。
シルバーアクセサリー
シルバーアクセサリーの中でも純度の高いシルバー925は、バンコクよりもチェンマイの方が圧倒的に安いです。
デザインも豊富で、エスニックなものだけでなく、最近のお洒落さんが付けているようなスタイリッシュなものもたくさんあります。
多くのお店は量り売りとなっているので、ごつくて大きめのデザインは少し高くなってしまうのですが、リングなら3,000円位に収まる価格帯。
小ぶりなピアスやシンプルなブレスレットならもっと安いので、お友達へのおみやげにも良さそうです。
コーヒー豆や茶葉
タイの北部はコーヒー豆や茶葉の生産地としても有名ですので、食べ物系のお土産ならそのあたりがおすすめです。
チェンマイにはお洒落なカフェがたくさんあるので、地元産の豆を使ったコーヒーやお茶を休憩がてら飲んでみて、気に入ったら購入という手もあります。
観光客に人気のカフェならお店独自のブレンドの豆や、ハンドドリップ用の小分けパックなんかを販売しているお店もあるので、カフェ巡りが好きな方は各店でチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにチェンマイの紅茶で有名なのはモンスーンティーというブランド。
バンコクにもいくつか支店がありますので、こちらに関してはチェンマイで悩んで諦めたとしてもバンコクで手に入れる事ができますよ◎
チェンマイ市内のおすすめショッピングエリア4選
次にショッピングにおすすめのエリアをご紹介します。
効率よく色々な種類の商品を見られるのは大きく分けると以下の4つのエリアです。
各エリアにどんなものが売っているのが詳しくご紹介していきますね。
ワロロット市場とその周辺エリア
100年以上の歴史があるローカル感溢れる市場です。
ワロロット市場は地元の方が日常的に利用する市場なので、食料品や衣類などの日用品が大半を占めています。
お土産には不向きなものが多いですが、ウロウロするのがとても楽しいです。
周辺には卸問屋のような専門店やモン族の市場があります。
専門店ではカゴ製品やホーローなどがバンコクよりも安く購入でき、種類も豊富なのでついつい手が伸びてしまうでしょう。
また、モン族の市場では小さなポーチやピアス類から、クッションカバー、大判の布など、大きなものまで様々な商品を目にする事ができます。
民族物が好きな方はこのエリアは絶対に外せません!
ワロロット市場の地図
旧市街
チェンマイ市街地の地図上で四角く囲まれている場所が、旧市街と呼ばれるエリアなのですが、この周辺は観光客向けのお店が色々とあります。
なかでもシルバー製品は安くてかわいい専門店が多く、かわいいのがあったらほしいなーと考えている方は一見の価値ありです。
その他にもお土産に良さそうな小物類やバッグなど素敵なアイテムを取り扱っているお店が多いです。
旧市街の中には有名なお寺もいくつかあるので、ウィンドウショッピングとお寺巡りを一緒に楽しむこともできます。
毎週日曜に開催されるサンデーナイトマーケットは超おすすめ!
毎週日曜の夕方から開催されるサンデーナイトマーケットはほんとにほんとにめっちゃおすすめです!
個人で出店されている方が多いのか、他では見る事のない今っぽいタイ雑貨やアクセサリー、旅行中に着たい藍染めの洋服などたくさんのお店が出ています。
食べ物の屋台も出ているので、食べ歩きをしながらフラフラとお店を見て回る事ができますよ。
夜なので日差しを気にせずにマーケット散策を楽しめるのも嬉しいですね。
旧市街の地図
サンデーマーケットはターペー門からワットプラシンまで続く一本道がメインストリートになります。
サンデーマーケットのレポートは別の記事にもまとめています!
チェンマイナイトバザール
これぞタイ土産!というものを探すならチェンマイナイトバザールがおすすめです。
観光客向けのマーケットなので、バンコクにも似たようなものが売っていますが、ずらーっとたくさんの出店が軒を連ねているので見ながら歩くのがとても楽しいです。
スケジュール的にバンコクでゆっくりお土産を見る時間が取れなさそうな方は、バラマキ土産を探しに行くのに重宝するでしょう。
チェンマイナイトバザールは価格設定が観光客向けになっているので、値引き交渉は忘れずに!
チェンマイナイトバザールの地図
ニマンヘミン
タイで最もお洒落な通りとも言われているニマンヘミンでは洗練された雑貨屋アクセサリーが手に入ります。
人気のお洒落なカフェやレストランも多く、最先端のチェンマイをチェックしたい方は絶対に行くべきエリアです。
個人経営のお洒落なお店だけでなく、タイのスパブランドであるハーンやパンピューリ、人気の北タイ料理店ジンジャー、前の項目でご紹介したモンスーンティーなど、バンコクでも人気のお店が一堂に会した「ワン・ニマン」という商業施設もSNS映えするお洒落な佇まいです。
ニマンヘミン周辺地図
まとめ
今回はチェンマイで買うべきものと、おすすめのショッピングエリアをご紹介しました!
どのショッピングエリアにも休憩できるカフェや美味しい北タイ料理を楽しめるお店があるので、休憩しながら休憩しながら街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ショッピングよりご飯!!って方はこちらも是非ご覧ください!