さらばサタン!「COIN DRAGON(コインドラゴン)」で小銭を電子マネーに変える方法

タイ生活情報

先日オンヌット駅に突如現れたCOIN DRAGONという機械。

よく見ると、小銭を電子マネーに変えれる機械ではありませんか!

電子マネーが普及して小銭を貰う機械も減ってきた昨今ですが、私の家にはこの5年間で貯まりに貯まったサタンや1バーツコインが山のようにあります。

これはいい機会だ!と思い、早速使ってみました。

COIN DRAGONとは

COIN DRAGONはバンコクのBTSの駅を中心に普及し始めているコインやお札を電子マネーに変える機械です。

これまで自動販売機で利用する事ができなかったサタンも対象硬貨となっており、ラビットカードやTrue Moneyを始めとする様々なアプリやカードにチャージする事ができます。

公式サイトで確認したところ、2023年11月現在は以下の5か所に設置されています。

スクンビットエリアでは、アソーク駅とオンヌット駅。

その他のエリアでは、サイアム駅、パヤタイ駅、モーチット駅近くのTSTタワーにあるようです。

恐らくこれからも増えるのではないかと予想しているので、最新情報は公式HPからご確認ください。

COIN DRAGONからチャージできる電子マネー

COIN DRAGONから変換できるのは、カードやアプリ、銀行口座への転送、そしてお店のEバウチャーです。

カードやアプリへのトップアップは、ラビットカード、ラビットLINE Pay、True Moneyの3種類。

銀行口座への転送は以下の3つの銀行です。

Eバウチャーはこれだけたくさんのお店が対象。

マツキヨやMUJIなど、日本人がよく利用するお店も含まれているのは嬉しいですね。

私が利用した時はまだ銀行アプリが準備中だったりしたので、対象のアプリやお店はこれからもどんどん増えていく可能性あり。

 

早速使ってみよう!

それでは早速使ってみましょう。

手順としては下記の通り。

  1. 変換したい電子マネーやEバウチャーを選択
  2. コインを投入
  3. 金額内訳の確認
  4. チャージ完了
  5. はじかれた小銭を回収

ざっくりですがこのような流れとなります。

まずはこのトップ画面で言語切替をした後に、トップアップしたいアプリを選びます。

Eバウチャーの場合はサービスチャージがかかりませんが、ラビットなどにトップアップする場合は10%のサービスチャージがかかります。(今知った…高いな。)

今回はラビットカードへトップアップする事にしました。

ラビットをタップすると、今持っているラビットを専用機械にタッチするようアナウンスされ、指示通りに行うと、今の金額が表示されます。

Continueを押して次に進みます。

次はコインを入れるのですが、その前にこのような注意書きが。

濡れたコインや錆びたコイン、それ以外のものは機械が潰れる原因になりかねないので入れないでねとのこと。

上記画面でAgreeを押し、画面下のコイントレイへ小銭をジャラジャラッと入れます。

この日は試しで使ったのであんまり小銭持ってなかった。

小銭を入れたら、青い所を持ってグイッと。

右側にコインを滑り落としていく感じです。

コインが全て入ったら、集計が始まります。

この画面は集計中。

集計が終わったら、内訳が表示されます。

10バーツコインを6枚も入れたのはもったいなかったなと思いますが、10バーツコインだけ返してくださいとかはできません。

コインを追加したい場合はAdd More Coinsを、これでOKならContinueを押しましょう。

Continueを押すとまた専用の機械が光るので、そちらにラビットをタップ。

完了すると画面にレシートが表示されました。

このレシート出てくるんかと思いきや、「レシート欲しかったら写真撮っといて」的なことが書いてますね。

先ほどのDoneを押したら、機械での操作は完了です。

最後に機械の左下のこちらより、はじかれたコインを回収して帰りましょう。

3回ほど使ってみた所感ですが、5バーツコインはリターンされる率が高いように感じます。

なぜかはわかりませんが。

 

まとめ

今回は小銭を電子マネーに変える機械「COIN DRAGON」をご紹介しました。

10%のサービス料がかかる点や、結構はじかれるコインが多いことを考慮すると、手数料を取られても銀行に持って行った方が良いのかなとも感じます。

また、こちらの機械では紙幣でも同じサービスを受ける事ができるのですが、紙幣なら窓口や販売機でやった方が手数料も取られず速いです。

私の場合は重いコインを抱えて銀行に足を運ぶのが面倒だし、自宅の最寄り駅にこの機械が出来たので、通勤や外出のついでに少しずつこれを使ってラビットにチャージして小銭を減らしていく方が面倒臭さがなくて楽だと感じました。

旅行者で対象の電子マネーカードやアプリを持っている方は特に重宝しそう。