本日ご紹介するお店「ふるさと(IZAKAYA FURUSATO)」は、秩父野菜を使ったおつまみや、新鮮な海鮮が楽しめる居酒屋です。
山菜の天ぷらやお浸し、フキ味噌など、バンコクの居酒屋ではなかなか食べられないようなメニューがずらりと並び、おふくろの味を感じる、いいお店でした。
秩父に思い入れは無く、私の実家は割と都会でしかもマンションなのであれですが、なんだか実家に帰ってきたかのような温もりあるお店のレトロな雰囲気もとても気に入ったので、詳しくご紹介していきますね!
ふるさとの場所
ふるさとは、スクンビット通り・ソイ33の中ほどに位置しています。
S33 Compact Sukhumvitというホテルかコンドミニアムの1階部分にあるお店なので、入り口は少し奥まった場所にありわかりにくいです。
この建物の駐車場のゲートから中へ入ると左手に大きな暖簾?看板?が見えるでしょう。
最寄り駅はBTSプロンポン駅で、徒歩約7分と十分徒歩圏内です。
しかし夜間は薄暗く、ちょっと大人なお店も多いような雰囲気があるので、モーターサイやタクシーで行くことをおすすめします。
車で行く場合はS33 Compact Sukhumvitの駐車場が利用できます。
ふるさとのメニュー
ふるさとのメニューは、刺身から揚げ物、焼き物、ご飯ものと多岐に渡り、いわゆる居酒屋系メニューが豊富です。
中でも特筆すべきは、新鮮な秩父野菜を使った料理ではないかと思います。
山菜のお浸しや、野菜をたくさん使ったおばんざいの盛り合わせ、秩父ポテト、山菜のてんぷらなどなど、新鮮な野菜を使った魅力的なメニューがたくさんありました。
この日は、刺身盛り合わせ、おでん、はんぺんフライ、フキ味噌、お漬物の盛り合わせを注文しました。
刺身の盛り合わせはこちら!このボリュームで2~3人前です。
タイではサーモンやイカを食べる機会は多いのですが、ハマチとかはあんまり食べられないので、新鮮で美味しいお刺身が色々な種類食べられて嬉しかったです。
おでんは旅館の晩ごはんみたいに燃え盛りながら登場しました。これだけでテンションが上がる私は子供ですね。笑
はんぺんフライは完全に私の独断で注文したのですが、実はこれ子供の頃のお弁当の定番だったんですよね。慎吾ママが作ってたのを母が真似して作ってくれてました。わかる方います?笑
フキ味噌は、フキノトウと味噌を和えたもので、これを野菜に付けて食べるのですが、野菜の素材の味を活かしつつ、味噌の風味やちょっと甘辛いような味付けにされていてとっても美味しかったです。
お漬物盛り合わせはなぜか最後に登場しました。彩り豊かで珍しいお漬物も乗っていて新鮮でした。
結論としては全部美味しかったんですが、特に美味しく感じたのはフキ味噌でした。
そもそも野菜があんまり好きではない私も、フキ味噌をつけると生野菜もボリボリ食べられる事が判明。このフキ味噌が入ったおにぎりが食べたい!
ふるさとの店内
ふるさとの店内は3階建てになっていて、1階はカウンター席(テーブル席もあったかな?)、2階は半個室の座敷、3階は個室なのかな?
今回は2階に案内され、畳の上に座布団スタイルだったのですが、これがまた実家感満載で良かったです。
半個室は障子で仕切られているだけなので、障子を開ければ大人数での宴会も可能です。
このシチュエーションで瓶ビール飲めたら最高だな、その際はちっちゃいASAHIのグラスで出てきて欲しいな、なんてことを考えていました。
基本情報
まとめ
今回はプロンポンにある居酒屋ふるさと(IZAKAYA FURUSATO)をご紹介しました。
定番系の居酒屋メニューが豊富なお店ですが、そのどれもが温もりある優しい印象で、なんだか懐かしさを感じました。
コロナの影響で店内飲酒ができないこともあり最近は居酒屋から遠ざかっていましたが、お酒が無くても居酒屋飯は美味しいし好きだなと実感。笑
お酒の種類も豊富そうだったので、また店内飲酒が解禁された暁には改めて足を運びたいと思います。