バンコクに移住し、まもなく4年が経過しそうな2021年雨季。
土砂降りの雨を見ると、ふと4年前の壮絶なお部屋探しの記憶が蘇ります。
行き当たりばったりな性格をしている私は、大して調べもせず「いけるっしょ!」な感じで渡航し、傘の意味が無い程に降り続ける土砂降りの雨の中、歩いて部屋探しをしていました。(あほなんかな)
そしていつも思うんです。「あの時Nayoo不動産を見つけていなければ、私はどこに住んでいたのだろう。」って。
前置きが長くなりましたが、本日は私がタイに来てから3度もお世話になった「Nayoo不動産」をご紹介します!
現地採用でこれからタイへ渡航予定の方は是非ご覧頂けると嬉しいです!
タイ現地採用のお部屋探しはハードモード!?
そもそもタイの物件情報を色々検索している方は、現地採用のお部屋探しが何故そんなに大変なのか、意味が解らないでしょう。
だって日本人が多く住んでいるバンコクにはたくさんの日系または日本語スタッフのいる不動産会社があって、ネットでちょっと検索すればお部屋の情報だってたくさん見られるんだもの。
でもよくよく見ると、日本人向けの物件を扱う不動産屋さんには家賃の下限があり、その多くが30,000バーツ前後を下限としています。
なんでもタイの仲介手数料は日本の2~5割程度しか貰えないため、大手の会社だと低価格の物件は成約しても赤字になるんだそうです。なので家賃の下限を決めているのでしょう。(会社によっては低価格物件には家賃を上乗せしているという噂もあったりなかったり。しらんけど。)
しかし現地採用の給与額は例外を除いてミニマム50,000バーツ、平均70,000~80,000といったところでしょうか。80,000貰ってたら30,000バーツの家に住む可能性もあるかもしれませんが、50,000バーツの給与で30,000バーツ以上の部屋なんてとてもじゃないけど住めませんよね。
そう、バンコクにはこんなにたっくさんの日本人向け不動産屋があるのに、どこも現地採用は相手にして貰えないんです。
つまり、現地採用にとってお部屋探しはハードモードなのです。
Nayoo不動産は家賃の下限なし!現地採用に優しい不動産屋さん
前置きが長くなりましたが、そんな私が検索に検索を重ねて見つけたのがNayoo不動産です。多分バンコク掲示板かなんかの投稿で見つけたはず。
こちらの不動産屋さんの最も良い所は「家賃の下限がない」という点です。
その他にも素敵な特徴があるので、3つほどご紹介します。
現地採用でも借りられる1万バーツ台の物件も豊富!
2017年にタイへ来た当初、Nayoo不動産にご紹介頂いた物件は9,000バーツのコンドミニアムでした。(一番気に入っていた。今でももう一度住みたいと思っている。)
その後は13,500バーツ、今は13,000バーツと過去3回全て1万バーツ前後の物件をご紹介して頂いています。
自分の予算と希望条件を伝えると内見リストを作ってくれて、参考動画もたくさん送って頂けるのです。
予算が低いのに結構わがままを言っちゃったけど候補あるかな?と不安に思っていても、数日後にはズラッと複数の物件をご紹介頂ける選択肢の豊富さもありがたいなといつも思います。
あと、今はできるかわかりませんが、初めてお部屋を借りた時は、ホテル暮らしだった私が新しい部屋に住める間の数日間、自社の管理物件を日割りで数日貸してくれたりしてめちゃくちゃ良心的でした。
Youtubeでバーチャル内見もできる!
上の項目でチラッと話しましたが、実際の内見前に動画でバーチャル内見ができるのが嬉しいです。
候補を送ってくださるときにYoutubeの動画も一緒に送ってくれて、そこで一旦ふるいにかけれます。
これだと渡航前に相談してある程度目星をつけてから期待値の高い所だけ内見に行くなんて方法も取れて効率的ですよね。
グループLINEでオーナーさんとのやり取りをサポートしてくれる
タイの物件はもちろんオーナーがタイ人のケースが圧倒的に多く、日本語が通じません。
しかしお部屋で何か問題が発生した際は、自分でオーナーさんに相談しなければならず、慣れない英語やタイ語で説明するのはとても不安ですよね。
しかし住んでいる間はオーナーさんとのLINEグループにNayoo不動産の方が入っていてくださるので、何かあった時や、話がかみ合ってない時はサポートして貰えます。
これも個人的にはありがたかった点のひとつです。
Nayoo不動産のお問い合わせ先
Nayoo不動産は実店舗は無いようなので、気になる方はホームページから問い合わせてください。
Youtubeはこちら
まとめ
今回は私が過去に3度もお世話になったNayoo不動産について詳しく書いてみました。
4年間で3回利用って引っ越しすぎやろという感じですが、そこはまあ置いといて…いつもコスパの良いお部屋をご紹介頂き、毎度満足しております。
そもそもなぜ不動産屋でもない私が「お部屋探し」というカテゴリで何度も記事を書いているかというと、私がタイに来た時にマジでガチで一番困ったし辛かったからなんですよね。
なので、この記事が誰かの目に留まることで、私の様に土砂降りの中、水を吸いすぎて泡吹いたオールスター履いてアパート巡りするような事態になる方が一人でも減ればと思っております。
私の祈りよ届け!ということで、関連記事も貼り付けておきますね。