クアラルンプール滞在中に絶対行きたいおすすめ観光スポットをまとめました!
予習がてらまとめましたが、行けなかったところもあり…次回行った際にリベンジしたいです。
マレーシア基本情報はこちら
https://hibitabi-bkk.com/malaysia-information/
それではクアラルンプールのおすすめスポットについてご紹介していきますね!
クアラルンプール旅行で行きたいおすすめスポットは10か所!
中心部がかなり発展しているクアラルンプールは都会的な一面とローカルな一面が混在する、東南アジアの都市らしい街。
中心部は最先端のスポットが目白押しですので、観光やショッピングなどを一度に楽しむ事ができます。
一方で郊外へ行くと文化的な一面を垣間見ることができるスポットが盛りだくさんです。
この記事ではクアラルンプール市街地の7か所と、郊外の3か所の計10か所についてご紹介します。
今回は2泊3日という短い旅程でしたので、全て訪れる事は出来ずでしたが、もっと効率よく回れば全制覇できたかも。
KLセントラル駅を起点とした行き方や所要時間も併せて記載しているので、旅程を組む際の参考にして頂けると嬉しいです。
ペトロナスツインタワー
クアラルンプールのシンボル的存在であるペトロナスツインタワーは、マレーシアの国立石油会社であるペトロナスによって建築された、世界で一番高いツインタワーです。
対になっている2つの棟の建設は、一方を日本、もう一方を韓国が担当したのですが、韓国側が少し傾いているという噂?都市伝説?デマ?が有名なんだそう。
まあ近くで見ると傾いている云々よりも「でっかーーー!」という感想のみでしたが。笑
このタワーはたくさんの企業が入居するオフィスビルになっているので、観光客が入れるのはスカイブリッジ、展望台まで登れる、時間指定の定員制ツアーのみ。
非常に人気なので、当日券は平日でも入手困難なのだとか。
中央部分の低層階はスリアKLCCというショッピングモールになっているので、ブランド品やお土産物、ファッション雑貨などのショッピングを楽しんだり、レストランで食事を取る事ができます。
毎晩行われている噴水ショーも見物。
近くには同じく観光スポットとして有名な緑いっぱいのKLCC公園もあります。
基本情報
住所 | Petronas Twin Tower, Lower Ground (Concourse) Level, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, マレーシア |
電話番号 | +60323318080 |
入場料 | 80リンギット |
営業時間 | 10:00-18:00 |
定休日 | 月曜日 |
最寄り駅 | モノレール KLCC駅から徒歩7分 |
アクセス
KLセントラル駅からモノレール(KJL)を利用します。
Gombak行きに乗り、5駅目が最寄りの「KLCC駅」です。
KLCC駅からペトロナスツインタワーの地下にあるスリアKLCCは地下通路で繋がっているので、改札を出たらスリアKLCCの案内が出ている方へ向かいます。
写真を撮影した噴水のある広場は地下通路からはいけないので、スリアKLCC経由で地上へ上がって探してください。(最後投げやり)
ブキッビンタン
ブキッビンタンはクアラルンプールで一番の繁華街。
エネルギッシュな東南アジアらしい雰囲気を持ちながらも、かなり都会的な最先端スポットでもあります。
観光客だけでなく地元の人々も多く訪れる為、土日はお祭りか?というくらい人が多いエリアです。
伊勢丹やドン・キホーテもあるので、在住っぽい日本人の姿も多く目にしました。
駅のすぐ近くにはアロー通りという大衆的なレストランが軒を連ねる通りや、バーやパブ、マッサージなどを夜遅くまで楽しめるエリアがあり、夜になると多くの旅行者で賑わっています。
ブキッビンタンにあるパビリオンという大きなデパートは深夜まで営業しているので、朝から晩まで思いっきり遊びたい方にぴったりのエリアです。
MAP
アクセス
KLセントラル駅からの行き方は2通り。
- モノレール(KJL)パサールセニ(Pasar Seni)駅でMRT KG Line(MRT)に乗り換え、ブキッビンタン(Bukit Bintang)駅で下車
- MRLブキッビンタン(Bukit Bintang)駅で下車
MRLを使うと乗り換えなしで行けるので安心ですが、少し大回りになるので所要時間はそんなに変わりません。
セントラルマーケット
クアラルンプールのお土産スポットのひとつであるセントラルマーケットは、1888年に設立されました。
現在は1937年建設の歴史ある建物の中がマーケットに改装されており、アールデコ様式がとても素敵でお洒落な雰囲気。
建物の中は2階建てになっていて、マレーシアの民芸品や食料品、お土産に良さそうなプチプラアイテム、マレーシアの作家さんの雑貨など、様々なものを売るお店がずらりと並んでいます。
フードトラックや屋台なども出ていて、ショッピングもストリートフードも両方楽しめる為、毎日多くの観光客で賑わっているスポットです。
基本情報
住所 | Lot 3.04-3.06, 06, Jalan Hang Kasturi, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア |
電話番号 | +60320310399 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00-20:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | モノレール・MRT Pasar Seni駅から徒歩4分 |
HP | http://www.centralmarket.com.my/about.php |
アクセス
KLセントラル駅からモノレール(KJL)を利用します。
Gombak行きに乗り、次の駅が最寄りのPasar Seni駅です。
駅を降りたらバスターミナルの方へ行く改札を出て、そのまま道なりにJalan Hang Kasturi方面へ行くとすぐにブルーの建物が見えるでしょう。
マスジッド・ネガラ
マスジッド・ネガラ(マレーシア国立モスク)は、クアラルンプールにある国立のモスクです。
近くに行くと電車の中やバスの中からも見えるブルーの屋根が印象的な建物。
私はモスクと言えば宮殿のような丸っこくて曲線的な屋根を想像するのですが、こちらのモスクは直線的で遠目で見てもとても美しかったことを覚えています。
屋根は18角形になっていて、これはマレーシアの保有する13の地方行政区分とイスラム教の五行を象徴しているそうです。
モスクには約8,000人を収容する事ができ、礼拝の時間帯以外は一部を旅行者へも開放しています。
ピンクモスクやブルーモスクと違って電車で気軽に行ける距離なので、短い旅程で市内観光とセットでも訪れやすいです。
前述のセントラルマーケットも近いので、周辺をまとめて観光するコースも良さそう。
基本情報
住所 | Jalan Perdana, Tasik Perdana, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア |
電話番号 | +60321073100 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 月-木・土日:9:00-12:00/15:00-16:00/17:30-18:30 金:15:00-16:00/17:30-18:30 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | KTM クアラルンプール駅から徒歩約5分 モノレール・MRT Pasar Seni駅から徒歩15分 |
アクセス
KLセントラル駅からKMTを利用して1駅クアラルンプール駅か、モノレール(KJL)を利用して1駅Pasar Seni駅のどちらかを利用します。
KMTクアラルンプール駅から行く場合は、Sultan Hishamuddin通りを北上し、ロータリーを左回りに歩いて2つ目の出口を出ればほぼ目の前にモスクがあります。
ムルデカ広場(ムルデカ・スクエア)
ムルデカ広場(ムルデカ・スクエア)は1957年8月31日にマレーシアがイギリスからの独立を宣言した場所です。
そのような歴史的な背景から、「独立広場」とも呼ばれています。
広場には国旗が掲揚され、マレーシアの歴史の中で特に印象的だった歴代の首相の肖像画も飾られているようです。
大きな噴水やベンチがあり、マレーシアの歴史を感じられる場所である一方で、市民の憩いの場としても親しまれています。
近くのモスク「Masjid Jamek」や、スルタン・アブドゥル・サマド・ビルなどと一緒にまわるのもおすすめです。
ヨーロッパっぽい建物の雰囲気も楽しめるので、お散歩してても楽しそう。
基本情報
住所 | Jln Raja, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | モノレール(KJL) Masjid Jamek駅から徒歩4分 |
アクセス
KLセントラル駅からモノレール(KJL)を利用します。
Gombak行きに乗り、2駅目が最寄りの「Masjid Jamek駅」です。
駅を出たらTun Perak通りを進み、Raja通りを左折した後まっすぐ進むと右手に広場があります。
左手にはスルタン・アブドゥル・サマド・ビルがあるので、一緒に訪れるのが良いですね。
ブリックフィールズ(リトルインディア)
ブリックフィールズはリトルインディアのあるエリアの事を指しています。
様々な人種が入り混じるマレーシアの中で人口の約8%を占めているのがインド系の移民やその2世、3世達です。
人口比率が高いので、インド商店や料理店が集まるエリアがクアラルンプールの中だけでも2か所あるのだとか。
ブリックフィールズはそのひとつで、主に南インドからの移民やその家族によって作られました。
KLCCやブキッビンタンなど都会的で東南アジアらしい雰囲気とは違い、カラフルでエネルギッシュな雰囲気を持つリトルインディアは異国感を味わうのに超おすすすめしたいエリアです。
美味しいインド料理はもちろんの事、雑貨などのショッピングやインド寺の見学なども可能ですので、歩いて回るだけでもめちゃくちゃ楽しそう。
MAP
アクセス
KLセントラル駅すぐ。
裏手と言うのかわかりませんが、クラン川の方面へ歩いて行けば、その一帯がブリックフィールズになっています。
KLタワー(ムナラ クアラルンプール)
KLタワーはクアラルンプールにある通信塔で、クアラルンプールを代表する観光スポットのひとつ。
高さは421mあり、東南アジアで最も高く、世界でも4番目に高い通信塔です。
ちなみに東京タワーは333m、スカイツリーは634m(世界一)なので、高さの比較になるでしょうか。
正式名称はクアラルンプールタワーですが、KLタワーやムナラKLと呼ばれる事もあります。
地上276mの場所には展望台があり、こちらは入場料を支払えば一般の方も入る事ができます。
展望台からは近くのペトロナスツインタワーも見る事ができますので、近くで下から見上げるのとはまた違った姿を見る事ができるでしょう。
着工は1991年で完成は1996年5月、一般公開は同年7月です。
夜間はライトアップもされていて、今回滞在したホテルから間近で見られて贅沢な気分でした!
基本情報
住所 | 2 Jalan Punchak, Off, Jalan P. Ramlee, 50250 Kuala Lumpur, マレーシア |
電話番号 | +60320205444 |
入場料 | 屋上展望台:大人52リンギット/子供31リンギット スカイデッキ(屋上展望台込み):大人105リンギット/子供55リンギット |
営業時間 | 9:00-22:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | モノレール(KJL) Dang Wangi駅から徒歩26分 MRL Raja Chulan駅またはBukit Nanas駅から徒歩20分 |
アクセス
KLセントラル駅からモノレール(KJL)かMRLを利用できます。
モノレールを使用する場合はGombak行きに乗り、3駅目が最寄りのDang Wangi駅です。
Dang Wangi駅からは徒歩26分なのでタクシーやGrabを利用するのが良いでしょう。
MRLを使用する場合はTitiwangsa方面行きに乗り、6駅目がRaja Chulan駅、7駅目がBukit Nanas駅です。
最寄駅からの所要時間はMRL利用の方が短いですが、少し大回りになっているので電車に乗っている時間は長くなります。
したがって、どちらを利用しても、所要時間に大差はありません。
プトラモスク
プトラモスクはクアラルンプールから車で約30分のプトラジャヤにあるモスク。
プトラジャヤはマレーシアの行政新首都として1990年ごろから開発が始まった連邦直轄領で、その中に立てられたこのプトラモスクも完成が1999年と、比較的新しいです。
ピンク色のドームが特徴的なので、「ピンクモスク」と称される事もしばしば。建設にはバラ色がかった花崗岩が使用されているのだとか。
モスク内には一度に約15,000人を収容する事ができます。
クアラルンプール近郊の観光スポットとして有名なので、観光客向けの外国語ガイドのサービスもあり、観光客フレンドリーです。
もちろんマレーシアの方々の祈りの場としても毎日活用されていますので、見学可能な時間には制限があります。
基本情報
住所 | Persiaran Persekutuan, Presint 1, 62502 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya, マレーシア |
電話番号 | +60388885678 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 月-木・土日:9:00-12:30/14:00-16:00/17:30-18:00 金:15:00-16:00/17:30-18:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | KLIA Transit(エクスプレスレールリンク) Putrajaya Central駅から車・バスで約20分 |
アクセス
KLセントラル駅からKLIA Transit(エクスプレスレールリンク)を利用します。
空港行きに乗り、2駅目が最寄りの「Putrajaya Central駅」です。所要時間は約16分。
そこからT511系統のバスに乗り、9駅目のKementerian Kewangan停留所で下車後、徒歩約20分となります。
バスを乗り継いで行っても結局最寄り駅から結構歩かないといけないので、プトラジャヤセントラル駅からGrabやタクシーを利用するのが無難です。
私もGrabを使って行きましたが、帰りがちょっと捕まりにくかったので、プトラモスク訪問の際は時間に余裕を持ったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(ブルーモスク)
マレーシア観光で絶対に行きたいスポットとして取り上げられるスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクは、東南アジア最大級の規模を持つモスクです。
ブルーと白の美しいコントラストが印象的なモスクで、通称「ブルーモスク」と呼ばれています。
このモスクが建てられたのは1988年ですので歴史はそこまで長くないのですが、世界一大きなドームを有する敷地の中には礼拝場だけでなく図書館や多目的ホール、結婚式を挙げる部屋まで完備されています。
モスクの中は自由に見学する事ができず、入場時にボランティアガイドのツアーに参加する必要があります。
建物の話だけでなく、イスラム教の歴史や建築の事も細かく教えてもらえる有料級のガイドが無料で受けられるので、聞く価値ありです。
基本情報
住所 | Persiaran Masjid St., Sekysen 14, 40000 Shah Alam, Selangor, マレーシア |
電話番号 | +60355199988 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 月-木:10:00-12:00/14:00-16:00 土日:10:00-12:00/14:00-16:00/17:00-18:00 |
定休日 | 金曜日 |
HP | https://www.mssaas.gov.my/ |
最寄り駅 | モノレール Pasar Seni駅から750番のバスで約1時間半 |
アクセス
上記ではバス停のわかりやすいPasar Seni駅からバスに乗るルートで記載していますが、750番のバスはKLセントラル駅を経由します。
駅から徒歩5分程度の所にバス停があり、750番のバスは1時間に1~2本の間隔で運行。
「SA18 Wisma PKPS」停留所(Mardhiyyah Hotel & Suitesの向かい)で下車になりますが、Googleマップでは一つ先の「SA786 Hentian Bandar Seksyen 14」で下車するよう表示されています。
どちらで降りても停留所からは徒歩約15分。
バスに乗る際にブルーモスクへ行く旨を伝えておくと、運転手さんによっては降りる場所を教えてくれます。
ちなみにGrabやタクシーで行くと30分程度で到着しますので、そっちの方が気楽かも。
バトゥ洞窟
バトゥ洞窟はクアラルンプールの隣の都市にあるヒンドゥー教関連の洞窟です。
イスラム教が国教のマレーシアですが、インド系の方々も多いので、ヒンドゥー教を信仰している方も結構多いみたい。
クアラルンプール内にもヒンドゥー教の寺院やインド街がありますが、このバトゥ洞窟はマレーシアの中で最も有名なヒンドゥー教の聖地とされています。
入口に立つヒンドゥー教の神様「ムルガン」は、高さ43mもあり、その黄金の身体には300リットル以上の金が使われているのだとか!!
神像の横のカラフルな階段や、寺院内の数々の神様など、ヒンドゥー今日の寺院らしいカラフルでちょっとB級スポットっぽい雰囲気がたまらなく好きです。
ここは旅程が合わず行けなかったのですが、本当に行きたかったので次回必ずリベンジしようと思います。
基本情報
住所 | Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, マレーシア |
電話番号 | +60361896284 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 8:00-19:00 |
定休日 | なし |
HP | https://www.malaysia.travel/en/nl/web-page/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves |
最寄り駅 | KMUTER Batu Caves駅から徒歩約5分 |
アクセス
KLセントラル駅からKTMコミューターに乗り、8駅目のBatu Caves駅で下車したら、そこから約5分です。
電車を利用しても都心部から約40分程度で到着しますので、山奥っぽい雰囲気ながらも結構アクセスしやすいのかも。
車の場合は約30分程度となります。
まとめ
この記事ではマレーシア・クアラルンプール旅行で絶対に行きたいおすすめスポットをご紹介しました。
行けなかった場所も色々調べていくうちに次回絶対に行くぞ!という想いが沸々と湧き上がっています。笑
この記事はマレーシア旅行計画の参考になれば嬉しいと思いますし、私は今回の備忘録と次回のメモとして活用しようと思います。
モスクなど、実際に行った場所は別の記事でもご紹介しますね。
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