ミャンマー|ヤンゴン旅行中に絶対に食べたいミャンマー料理6選

ミャンマー

前回の記事でヤンゴンの観光地についてご紹介しました。

今日は滞在中に絶対食べたいミャンマー料理をご紹介したいと思います!

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※2023年11月更新:料理を追加しました。

旅行期間中絶対に食べたいミャンマー料理は6つ!

ミャンマーは5つの国と隣接している為、様々な文化が混ざり合った独自の文化を形成してきました。

料理でもコテッとしたカレーがあったり、麺類が豊富だったり、はたまたあっさりとした味わいのお料理があったりと、知れば知る程魅力のある料理ではないかと思います。

中でもミャンマーに訪れたら絶対に食べておきたい料理が以下の4つです。

  • モヒンガー
  • ヒン(ミャンマーカレー)
  • シャン・カオスエ(シャン麺)
  • オンノオ・カオスエ
  • トーフーウン
  • ラペットゥ

上記4種類の料理はミャンマーを代表する料理で、タイ料理で言うと「グリーンカレー」とか「ガパオライス」の立ち位置ではないかと推測します。(例えがわかりにくいですね。)

ではそれぞれの料理がどんなものか、詳しくご紹介していきますね!

モヒンガー

モヒンガーはミャンマーの代表的な朝ごはんとされている麺料理です。

ナマズで出汁を取ったスープと米粉でできたそうめんのような麺を一緒に食べる料理で、ミャンマー料理と言えば絶対に外せない一品です。

ナマズ出汁と聞くと、日本人的にはちょっと食べるのを控えたいなという考えになるかもしれませんが、意外と生臭さがなく見ためよりもさっぱりとした味わいです。

ローカルの食堂へ行くと生臭いものもあるようなので、初めての方はお客さんがたくさん入っているお店や、ガイドブックに掲載されているお店を選ぶと失敗が少ないと思います。

ヒン(ミャンマーカレー)

油戻し煮という調理法で作られているミャンマーカレー(ヒン)は街の至る所にお店があります。

日本のカレーの様にルーが多めのものではなく、どちらかというとスープがドロッとした煮物と言った感じです。

ヒンは隣接するインドからの影響を受けているのかと思いきや、一般的なインドカレーとは全く違う独自の煮込み料理です。

玉ねぎやスパイス、お肉などをじっくりコトコト煮込んだヒンはミャンマーのパラパラのお米によく合います。

味付けはお店によって様々ですが、私が食べたものは辛すぎたり香辛料がきつすぎるなんてことは無く、ショウガの風味も感じられて、油多めの和食と中華の合いの子みたいに感じられました。

なので、東南アジアなどのスパイスや香辛料たっぷりの料理が苦手な方でも食べられそうです。

シャン・カオスエ(シャン麺)

ミャンマー料理の中で、日本人の口に一番あうのではないかと思うのが、シャン料理。

中でもシャン・カオスエという麺料理はサッパリとしているものが多く、とても食べやすいです。

麺は米粉の麺で、そうめんとうどんの中間位の太さの麺で、具材はお店によって異なるそうです。

私が食べたのは白菜などがたくさん入っていて疲れた身体に染みわたる優しい味でした。

オンノ・カオスエ

オンノ・カオスエは、北タイ名物料理カオソーイの起源と言われている麺料理です。

ココナッツミルクと魚醤をベースに使っているスープは日本では中々味わえない優しくもコクのあるお味。

オンノ・カオスエは朝ごはんのビュッフェにあったのでそこで食べましたが、タイのカオソーイよりもココナッツミルクが多めで、よりマイルドでクリーミー。

しかし奥にスパイシーさも感じられました。

小麦麺はかなり柔らかく茹でられているのがミャンマー流のようです。

トーフーウン

トーフーウンは、ひよこ豆の豆腐パウダーを使用した麺料理。

米粉麺の上に、あんかけの様にトロットロの豆腐がかけられていて、あんかけ混ぜそばのような感じです。

ナッツや唐辛子、パクチー、ゴマなどが付け合わせになっていることが多く、全体を混ぜて食べると、フワトロの優しい食感と麺のチュルチュル感、そしてナッツやゴマの香ばしさや歯ごたえが融合し、何とも新感覚です。

辛くなくて刺激が少ないので、トライしやすい一品。

ラペットゥ

ラペットゥは、発酵させたお茶の葉で作るサラダで、ミャンマー料理の定番とも言える一品なのだとか。

サラダと言うか、和え物のような感じなのですが、ほんのり酸味のある発行茶葉にナッツ類やゴマ、干しエビ、ニンニクなどを混ぜて頂きます。

お茶の香りが良く、ナッツの香ばしさも感じられるでしょう。

多分ホカホカご飯に合うだろうと思ったので、お土産で購入しました。

スーパーでは定番のお土産品のひとつとして、沢山の種類が販売されています。

 

お食事のお供に欠かせない飲み物

お食事に欠かせないお飲み物も、絶対に飲んでほしいものが2つほどあります。

ミャンマービール

東南アジアのビールの中で最も美味しいと言われているミャンマービール。

スーパーへ行けばクラフトビールも色々置いてあったのですが、スタンダードなミャンマービールが一番美味しかったかな。

辛口でのどごしが良く、良い意味で東南アジアらしくないビールではないかと思います。

パッケージも可愛いので、お土産にも◎

ミャンマーティー

ミャンマーの紅茶はインドのチャイに似た味わいで、小さなグラスに注がれた温かくて甘いミルクティーはローカル食堂の軒先に座って飲んでいるおじちゃんをよく見かけました。

チャイのようなスパイシーさはなく、茶葉の香りとうまみがギュッと濃縮されたコクと、甘ーい練乳の味がマッチし、食後の一杯に最適でした。

思い付きで喋りますが、イギリス領だった頃の名残の文化かもしれません。

 

「何を食べよう?」迷った時は、シャン料理がおすすめ

おすすめ料理はわかったけど、脂っこいのとかアジアっぽいスパイス系とか苦手だなーという方はとりあえずシャン料理からトライしてみるのをおすすめします。

シャン料理とは?

シャン料理とはミャンマー東部のシャン州に住むシャン族の間で食べられていた伝統料理です。

素材の味を活かす素朴な味付けのものが多く、使われている食材も野菜やお豆腐など身体に優しいものがたくさんあります。

前述のシャン・カオスエもシャン料理のひとつ。

日本人が馴染み易い味

シャン料理の味付けはさっぱりと優しいものが多く、「辛くない」「臭くない」ので、日本人にも馴染み易い味です。

私が訪れたシャンヨーヤーというお店では、厚揚げや空心菜の炒め物などなんとなく味が想像できるお料理が多く、日本人の観光客もたくさん食べに来ていました。

味の濃いタイ料理に慣れ切った私の下はもう少し濃い味付けでもいいかなーという感じもしましたが、胃腸が疲れている時なんかにも良さそうでした。

まとめ

今日は旅行中に絶対食べたいミャンマー料理をご紹介しました!

前回の旅では食べてないものがまだ色々あるので、次回制覇して新しい情報を更新出来たらなと思っています◎

他にもミャンマーに関するまとめ記事を色々と更新しています。興味のある方は他の記事も併せてお読みいただけると嬉しいです!
https://hibitabi-bkk.com/myanmar-information/

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