このブログでは、これまで私がやっているWebライターの副業の始め方や、メリット・デメリットなどについて話してきました。
ブログで話す内容は、副収入が欲しいなと嘆くリアルな友人にも何度もおすすめしたことがあるのですが、やってみてハマった人、やってみたけどやめてしまった人、そもそも興味を示さなかった人など、反応は様々です。
ということで今回は未経験・ノースキルで始める副業に向いている人・向いていない人について話してみようと思います。
Webライティングの副業の始め方は下記をご覧ください。
副業に向いている人の特徴
私が実際にやってみたり、友人の反応や行動を見て感じた、副業に向いている人の特徴は以下の通り。
- オン・オフの切り替えができる
- 1人で考えて行動できる
- 何かに黙々と打ち込む事が好き
- 副業をする理由や目標がある
- 新しいコト・モノが好き(流行に敏感)
ひとつひとつ解説していきますね。
オン・オフの切り替えができる
ここでいうオン・オフの切り替えは2つのパターンがあります。
一つは本業に集中する時間(オン)と副業に集中する時間(オフ)の切り替え。
副業はあくまで本業ありきの仕事ですが、副業を頑張りたいモードになっているとどうしても本業の時にも副業の事を考えてしまいがち。
オンオフの切り替えが苦手な人や、本業の時間に同僚や上司の目を盗んで副業が出来ちゃう環境がある人なんかは要注意。
私はありがたいことに本業もなんだかめちゃくちゃ忙しいので、本業の時に副業の事を考える事は皆無です。笑
もう一つは副業に集中する時間(オン)としっかり休む時間(オフ)です。
休みの日は本業が無いので、いっぱい副業ができるぞ!!!と張り切ってしまいます。
しかし張り切りすぎて休む時間が無いと、きっと体調を崩してしまったり、副業がしんどくなってしまって辞めてしまうという結果にもなりかねません。
1日のうちで作業をする時間としっかりリフレッシュする時間を作ったり、土曜はがっつり副業して日曜は友達と遊んでリフレッシュしたりなど、バランスの良い計画を立てられる人の方が向いていると言えるでしょう。
要するにタイムマネジメントがちゃんとできる人の方が向いているという事ですね。
1人で考えて行動できる
副業は自分でお客さんを探して、作業内容の打ち合わせや価格の交渉、トラブル対応、代金の請求など、全ての作業を一人でこなさなければいけません。
また、始業時間や終業時間が決まっていないので、毎日の作業時間や内容は全て自分のさじ加減で決まります。
ですので、1人で何かをする事に抵抗が無い人の方が向いています。
何かに黙々と打ち込む事が好き
副業の仕事って結構地味な作業が多いです。
私の場合はライティングなので基本的には文字を書いているのですが、一日中PCに向かって文字をしたためている日もあれば、ただひたすら特定の食べ物の写真を探し続けている日もあったり、はたまた世界中のコロナ感染状況を片っ端から調べまくっている日があったりもします。
完了すれば報酬がもらえるのでやりますが、飽き性の私は正直「もうこれやりたくないわ」と思う時もあったりします。というかめっちゃあります。笑
なので、一つの作業を黙々と続ける事が苦ではない方や、好きな方は結構向いているのではないかと思います。
副業をする理由や目標がある
これは副業をやっている方や副業からフリーランスになった方が結構言うのですが、やはり「何のためにするのか」という理由や、「どうなりたいか」というゴールが明確にある人の方が続けられるみたいです。
じゃないと、うまくいかない時に「何のためにこんなことやってるのかな?」と考えてしまい、やめてしまう可能性が高いです。
副業を始めるにあたって、自分はなぜそれをしたいのか?結果的にどうなりたいのか?が既に明確にある人の方が、それが無い人と比べると向いていると言えるでしょう。
新しいコト・モノが好き(流行に敏感)
ちょっとWebライターの副業に特化した話になってしまいますが、ライティングの案件って流行りものにまつわる内容が結構多いです。
世間の人に読まれるネット記事を書かなければいけないので旬のトピックスにまつわる仕事が多いのは当たり前ですよね。
ですので、いつも自然と流行や新しいものに対するアンテナを張っている人の方が、副業もこなしやすいと思います。
副業に向いていない人の特徴
逆に副業に向いていない人の特徴は、前述の向いていない人の逆かなという感じですが、まとめるとこんな感じ。
- 副業に充てる時間を確保できない
- 楽して副収入を得たいと考えている
- 流行にあまり興味が無く、古くからあるコト・モノに快適さを感じる
- 断れない
ちなみにこれらは単純に副業に向いていないというだけであって、当てはまる人の事を否定している訳では無いですよ。
こちらもひとつひとつ解説していきましょう。
副業に充てる時間を確保できない
例えば、本業が忙しすぎて帰宅後や休みの日は疲れて寝てしまう人や、家事や育児が大変であまり自分の時間を確保できない人など、副業をする十分な時間を取れない人は向いていないです。
余裕のない状態で始めてしまうと、睡眠時間を削って副業に充てたり、本業が疎かになってしまったりなどの弊害が出てしまう可能性も。
今すぐ副業を始めたいけど時間があまり取れそうにないと感じる方は、まずどうすれば時間を取れるのか考え、調整する事をおすすめします。
楽して副収入を得たいと考えている
今は副業がちょっとしたブームでもあるので、誰でも簡単に稼げるような事を書いている記事やサイトもありますが、楽して副収入を得たいと考えている方は副業に向いていません。
特殊なスキルでニッチなマーケットの副業をする方は別ですが、未経験・ノースキルで始める副業に「楽」という言葉はありません。
簡単に月数万円を稼ぎたいなら、本業の後や休みの日に別の場所で週10時間くらいアルバイトをした方がよっぽど楽だと思います。
流行にあまり興味が無く、新しいことに懐疑的
こちらは上の項目同様にWebライターの副業に特化した話になってしまいますが、ビギナーが取れるような案件は旬の話題や流行のトピックスが多いです。
ですので流行にあまり興味が無い方は、興味のない事を調べたりしなければいけないので苦痛かもしれません。
また、新しいことに懐疑的な性格の人も、副業の世界へ飛び込む事へのハードルが高く感じるかもしれません。
例えばウェブライティングの副業をやっていても、同じお客さんからウェブライティング以外の仕事の話が来たりする事もあります。
これを読んでくれている方の背景として、新しいことに挑戦しようとされているタイミングだというのがある思うのであまり当てはまらないかもしれませんが。
また、副業をきっかけに流行に敏感になっていくというパターンもありますけどね。
断れない
最後は、副業を始める上で結構重要なポイントだと思います。
友達から遊びに誘われた時に乗り気じゃなくても断れない方、上司から仕事を振られた時に自分が手一杯でも断れない方など、何かを求められた時に断れない方は副業に向いていません。
副業が軌道に乗ってくると複数のお客さんと同時にやり取りする事が増えていきます。
各お客さんと納期の調整をしながら作業を進めていくと、どうしても締め切りが被ってしまったり、作業量的に限界になったりという事が出てきます。
そんな時にちゃんと断ったり、納期調整のお願いを事前にできないと、自分が苦しむだけでなく、結果的にお客さんに迷惑をかけたり、自分の信用も無くなってしまうかも。
また、副業で忙しい時に休日友達から「遊びに行こう!」と誘われたらどうでしょう。
断るのが苦手な方はここで副業があるからと遊びの誘いを断ってしまう事もストレスではないでしょうか。
向いていなくても副業をやってみたい!対策は?
ここまで読んでみて「自分は副業に向いていないかも」と思った方でも、諦めるのはまだ早いです。
なぜなら副業を3年続けている私も、結構「向いていない」に当てはまっている部分があるからです。
なんなら始める前に「向いていないポイント」がわかったという事は、無理せず続ける為の対策を打てるという事なのでむしろ良かったと捉えるべきではないでしょうか。
対策として、副業を始める前に考える事・準備すべきことは下記2点。
- 副業をする上での目標を立てる
- 自分が副業に充てられる現実的な時間を把握する
副業をする上での目標を立てる
まずは「副業で得たスキル、知識、そしてお金で何をしたいのか・どうなりたいのか」を考えてみてください。
目標を立てる事で、心が折れそうになった時にも頑張れたり、目標達成により成功体験が得られ、さらにモチベーションがアップします。
崇高な理由や壮大な目標はいらなくて、「とりあえず月1万円の副収入がほしい!」とか「転職に役立つスキルを稼ぎながら身に付けたい!」とかでも全然かまいません。
ちなみに私の当初の目標は「副業でライティングスキルを磨いてフリーランスになり、多くの人と関わらずにひっそりと暮らしたい」でしたが、休みの日に遊ぶ友達がいなくて暇だからという理由もありました。笑
自分が副業に充てられる現実的な時間を把握する
いわゆるタイムマネジメントスキルです。
暇な時間が無い方ほど、ここはしっかり把握してから副業を始めるべきだと思います。
自分が副業に充てられる時間=空ける事ができる時間 です。
この時間を把握する事で、生活する上での無駄な時間を省けるようになります。
結果的に副業を始めなかったとしても趣味に打ち込む時間を増やせたり、より有意義で実りある生活を送れるようになるのではないでしょうか。
まとめ
今回は未経験・ノースキルで始める副業に向いている人・向いていない人の特徴についてまとめてみました。
色々書きましたが、あくまで個人的な意見です。
私自身は副業を3年間続けていて、ウェブライティングの仕事はすごく向いているとは思っていますが、向いてない特徴に当てはまる部分もあれば、向いている特徴に当てはまっていない部分もあります。
めちゃくちゃ無責任な事を最後に言いますが、難しく考えてネットで色々検索する暇があるならとりあえず始めちゃえよ!って感じです。←
どうにもこうにも不安な方は、まず自分にできる仕事があるかどうかクラウドワークス上でお仕事検索をしてみるのもアリかも。
参考までに以下にリンクを貼っておきますね!
<クラウドワークス >