昨日更新したランチの後、People Park Onnut(ピープルパーク・オンヌット)内をブラブラ。
そこで目に留まったのが「Korean Bakery・Tomoroo」です。
韓国風のパン屋とは何?そしてなんだかお洒落っぽくて気になる!という事で、お腹いっぱいの中パン選びに立ち寄ってみました。
韓国のパンの特徴って?
折角なので韓国っぽいパンを食べたいなと思い、韓国のパンの特徴を調べてみました。
韓国のパン文化はヨーロッパから伝えられたようなのですが、日本と同様に米を食べる文化が強い為、食事パンよりもオヤツや軽食としての甘いパンの方が広く発展したのだとか。
また、日本でいう「アンパン」のように、韓国発祥のパンも色々あるみたいです。
その中でも昔から親しまれているのが、「そぼろパン」「クァベギ」「チャルトッパン」というパンだそうです。
そぼろパン
そぼろパンは、パン生地の上にクッキー生地をかぶせて焼いたパンです。
サクサクでホロホロのクッキー生地の食感は日本のメロンパンに似ているのだとか。
ちなみにパンは韓国語でもパン(빵)というらしいです。
クァベギ
クァベギはパンと言うよりはドーナッツのように揚げて作ります。
ねじねじにしたドーナッツ生地を油で揚げ、仕上げにたっぷりの砂糖をまぶしたその姿は、日本の揚げドーナッツと瓜二つ。
日本人の口にも合いそうな一品です。
チャルトッパン
「チャルトッ」は「大福もち」という意味だそうで、チャルトッパンはその名の通り大福もちが入ったパンの事です。
アンパンも美味しいので、チャルトッパンも美味しそうです。
事前にこれらを調べていたので、今回の狙いはこの3つのパンにしました。
Tomorooの場所
Tomorooはオンヌット通り(スクンビット・ソイ77)沿いの商業施設「People Park Onnut(ピープルパーク・オンヌット)」内にあります。
最寄り駅は一応BTSオンヌット駅ですが、徒歩だと20分くらいかかるのでタクシーやモーターサイで行くのがおすすめ。
私は家から10分程度で着くので行きは歩きました。帰りは駅前に用があったのでバイクタクシーに乗ろうかとも思っていましたが、思いのほか食べすぎてしまったので20分歩いて戻りました。
オンヌット通りは細めのソイと違い歩道もしっかりしていて危なくないので、歩くのが好きな方はお散歩がてら少しローカルチックな街並みを歩いてみるのもいいかも。
Tomorooの店内
Tomorooの店内には見た目がかわいいパンたちがズラリ。
少しですがイートインスペースもありましたので、購入したパンを店内で食べる事ができます。
私の狙いは先ほど挙げた3つのパン。さてさてあるでしょうか…。
この写真中央のパンは「そぼろパン」っぽいですね。
店内を1周してみましたが、そぼろパン以外のパンは見当たりませんでした。
ケーキも販売しています。見た目が可愛いケーキがずらり。ホールケーキの種類も豊富なので、誕生日ケーキなどが必要になった時の候補として覚えておかなければ。
購入までの仕組みと購入品
Korean Bakery「Tomoroo」が日本のパン屋と少し違うなと感じたのは、購入までの仕組みです。
店内に入ると、混雑時以外は1人のお客に1人の店員さんがついて接客をしてくれます。私が欲しいパンを取ろうとすると、店員さんがトングで素早く取ってくれるのです。気が付くと最初手に持っていたトレイも店員さんが持っていました。
小心者の私はそれが少々居心地悪く、自分でやるので大丈夫ですと言ってトングとトレイを奪い返し、そそくさと会計を済ませました。笑
韓国のパン屋ってみんなこんななのだろうか?と疑問に思っていましたが、後から調べたら、このTomorooというパン屋はそのようなラグジュアリー(?)な対応がウリのひとつのようです。
今回私はチーズタルトを購入。そぼろパン買ってないんかい!と突っ込みが飛んできそうですが、店内のパンは全て試食ができるので、そぼろパンは試食しました。
しかし、味が普通のチョコチップメロンパンで、取り立てて珍しさが無かったのでやめました。ということで唯一試食ができなかったタルト系を購入。
チーズみが少なく、生地はタルト生地よりサクサクのパン寄りの生地でした。
チーズタルトと言うと濃厚なチーズの味わいを想像していたので、少々物足りなさはありましたが、これはこれでなかなか美味しかった。
基本情報
まとめ
今回はPeople Park Onnut(ピープルパーク・オンヌット)にある韓国風(?)のパン屋「Korean Bakery・Tomoroo」をご紹介しました。
惣菜系のパンとか色々珍しめのものもあったので、また訪れる機会があれば、次は試食して気に入ったパンを購入しようと思います。
日本のパン屋とは少し違った雰囲気で、尚且つちょっぴりラグジュアリーな気分も味わえるパン屋ですので、気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね!