【バンコクおすすめ観光スポット】ワットパクナム|行き方・見どころ・注意点まとめ

バンコク

「ワットパクナム」はバンコク屈指のパワースポットと言われるお寺。

そのサイケデリックな天井画は見るものを魅了する不思議なパワーを秘めています。

このページではバンコクで絶対に訪れたい人気観光スポット「ワット・パクナム」の基本情報や参拝時のまなーについてまとめています。

写真もたくさん張り付けるので読みながら旅行気分を味わってくれると嬉しいです◎

ワットパクナムとは

ワットパクナムの正式名称は「ワットパクナム・パシーチャルン」と言い、その名前は近くの運河にある水門の名前から取られているのだとか。

ラーマ3世の時代には王室寺院に指定されたこともある由緒正しいお寺で、建設されたのはなんとアユタヤ時代との事。ワット・プラケオやワット・ポーよりも長い歴史がある事に驚きです。

ちなみに私たちがワットパクナムとして認識しているのは、ワットパクナムの敷地内にある「マハーラチャモンコン大仏塔」という仏塔で、本堂は別の場所にあります。

ワットパクナムの行き方

ワットパクナムの行き方は以下の4通りあります。

  • BTS(スカイトレイン)で行く
  • MRT(地下鉄)で行く
  • タクシーまたはGrabを使用する
  • 現地ツアーに参加する

自力で行く場合に一番おすすめなのはMRTですが、ツアーを利用する方も多いみたいです。

BTS(スカイトレイン)で行く

BTSを利用する場合は、

  1. TalatPhlu(タラートプルー)駅で下車しソンテウに乗る
  2. Wutthakat(ウタカート)駅で下車しモーターサイ(バイクタクシー)に乗る

最寄り駅が上記の2通りありどちらの駅からも歩くと20分近くかかるので、タクシーやソンテウ、モーターサイなどを利用する事になるでしょう。

移動コストを削減するならタラートプルー駅からソンテウがおすすめですが、ソンテウのルートは片道1.5車線(2車線だけど路駐が多い道)となっているので時間帯によっては渋滞にはまってしまうかも。

効率よく動くならウタカート駅で下車しモーターサイの利用がおすすめです。

タクシーを利用する場合もウタカート駅で下車したほうがつかまえやすいです。

MRT(地下鉄)で行く

MRTを利用する場合は、ワットパクナムの最寄り駅はBang Phai(バーンパイ)駅となります。

バンコクの中心地からは30~40分程度、ワットポーなどがあるSanam Chai(サナームチャイ)駅からはおよそ15分程度です。

バーンパイ駅からワットパクナムまでは徒歩約10分程度ですので、他の乗り物への乗り継ぎも無く一番シンプルに訪れる方法と言えるでしょう。

タクシー(Grab)

バンコク中心地からタクシーを利用する場合の所要時間は約30分で運賃は200バーツ前後。

ワットポーなどの近くから利用する場合は所要時間は約20分で運賃は100バーツ前後ですが、周辺はぼったくりタクシーが多いのでできる限りGrabを活用しましょう。

ツアー

日本語ガイドが付いた現地ツアーもおすすめ。

ピンクのガネーシャや三大寺院と組み合わせて半日から一日のツアーが多いです。

移動の心配事も無く、色々な観光地を一日で効率よく回れるので、観光に何日も時間をかけられない方や、公共交通機関の利用が不安な方におすすめです。

私はワットパクナムだけなら自力で行きますが、2泊4日などの弾丸ツアーで訪れる友人にはいつも、半日~1日でバンコクのハイライト的な観光ができる現地ツアーをお勧めします。

ワットパクナムの見どころ

ワットパクナムの最大の見どころはもちろんマハーラチャモンコン大仏塔のエメラルドの仏塔と美しい天井画です。

マハーラチャモンコン大仏塔の最上階にあるエメラルド色の仏塔は全てガラスでできており、総製作費はなんと7,000万円なんだとか!

そして、ワットパクナムの代名詞とも言える美しい天井画は、宇宙を表現したもので、周囲は過去28仏の絵と28種類の菩薩樹が描かれています。

調べるまで気が付かなかったのですが、写真をよくよく見ると確かにひとつひとつ木の種類が違うことがわかります。

天井一杯にサイケデリックな色彩で描かれた天井画は本当に宇宙のようで、じっと眺めていると吸い込まれそうな不思議な感覚に陥ります。

ヒヤッと冷たい床の間隔と相まって、瞑想する力が高まりそうな張り詰めた空気が心地よい空間となっています。

ワットパクナム参拝時の注意点

ここ数年で一気に観光客が増えたワットパクナムは、まだ観光客への対応が間に合っておらず、地元の参拝者に配慮できないマナーの悪い方の行動が問題になっています。

下記に注意すべき点を記載しますね。

1.服装に注意する

ワットパクナムを参拝するにあたって、絶対にNGな服装というのは定められておりませんが、仏様への配慮・地元参拝者への配慮を兼ねて、下記の服装は避けるべきでしょう。

<タイのお寺でNGな服装>

  • キャミソールや胸元の開いた露出度の高いトップス
  • ミニスカート、ホットパンツ、膝が見える丈のボトムス
  • スキニーやレギンスなど身体のラインが強調される服
  • 激しいダメージ加工の入ったボトムス

2.参拝マナーをわきまえる

日本とは文化が違い、参拝方法も異なりますので知らなくても仕方のない事ですが、近ごろワットパクナムでの日本人観光客のマナーが悪いという話をよく耳にするようになってしまいました。

郷に入っては郷に従えという言葉があるように、タイのお寺ではタイのお寺のマナーを守って参拝しましょう。

<神様に対して失礼となる行動>

  • 仏塔に向けて足を延ばす(足の裏を仏塔に向ける)
  • ヨガポーズや寝転んでの写真撮影
  • 大声で会話をする・走り回る
  • 仏塔を指さしての写真撮影

正直私も知らない事が多く、写真を振り返ると「やっちゃってるなあ…」と恥ずかしい気持ちになっています。

無知とは怖いものです。マナーについて敏感になる必要はありませんが、頭の片隅に留めておくだけで参拝時の行動は自然と変化するのではないでしょうか。

基本情報

 

お寺の名前 ワットパクナム(ワットパクナム・パシーチャルン)
住所 300 Ratchamongkhon Road Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160
電話番号 02-467-0811
参拝可能時間 8:00-18:00
拝観料 無料

ワットパクナムまとめ

今回はおすすめ観光スポットのワットパクナムの徹底ガイドをまとめました!

MRTが開通し、とても行きやすくなったワットパクナム。

バンコクの3大寺院(ワットプラケオ・ワットポー・ワットアルン)からも比較的近いので、午前中に3大寺院を観光した後川沿いでワットアルンを見ながらランチを楽しみ、ワットパクナムへ移動というコースが個人的には効率がよくおすすめです。