The Artist’s House(バーン・シラピン)は、ワットパクナム沿いの運河の上流にあるショップです。
クローンバーンルアン水上マーケットの一角にあり、食事やカフェ、お土産物の調達の他にハンドメイド体験が出来るお店がたくさんあり、子連れやDIY好き、アート好きなにも人気があります。
近くのお寺からは運河を下ってワットパクナムの大仏を眺めるボートも運行していて、今回はそれにも乗ってきました!
アートに触れながら、観光気分も味わえるおすすめスポットです。
The Artist’s Houseの場所
The Artist’s Houseは、ワットパクナム沿いの運河を北上した辺りに位置するお店です。
最寄り駅はMRTのBang Phai(バンパイ)駅で、徒歩約15分です。
かなりクネクネ道の住宅街を進むので、駅前のモーターサイやタクシーなどを使っていくのがベター。
ちなみに私はモーターサイで行きました。
アーティストハウスでも通じると思いますが、通じない場合はタイ語で「バーン・シラピン」と伝えればわかってもらえると思います。
ちなみに、ワットパクナムとは反対方向になりますので、両方行く方は時間に余裕を持って計画しておくことをおすすめします。
The Artist’s Houseの店内
The Artist’s Houseの店内は2階建てになっていて、絵画やポストカード、アート作品などが販売されています。
カフェもあるので、コーヒーを飲みながらゆったり作品や商品を見て回ることも出来ますよ。
用途のわからないものもたくさん並んでいるので、見ているだけで楽しいです。
器もある。ほんとに色々なものが置いてあります。
1階部分では、絵を描いたり、ビーズブレスレットを作ったりできるスペースがあり、これが大人気です。
店内で販売しているバッグやキャンバスを購入すれば、絵具や筆などは無料で貸し出して貰えます。
ブレスレットは、紐を購入して、好きなビーズを好きなように組み合わせてオリジナルのものを作ることが出来るみたい。
日本人の方が受付をされていました。
手ぶらで訪れて気軽にアートを体験できるのが魅力ですね。
2階は小ぢんまりですが、このスペースも好きだったな。
朝の早い時間は人が少なくて落ち着いていますが、お昼を過ぎるとかなりたくさんの人でごった返していました。
周辺でできるその他のアクティビティ
The Artist’s Houseはクローンバーンルアン水上マーケットの一角にあるため、周辺にはその他にも色々なお店があったり、何かを体験できるスポットがあったりします。
ここからは、今回の訪問で私達が訪れた場所とアクティビティをご紹介します。
アート体験
The Artist’s Houseでもできるアート体験ですが、今回は別のお店を利用しました。
理由は、The Artist’s Houseには冷房が無く、暑さに耐えられなかったため。笑
お店の外観はこんな感じ。The Artist’s Houseのすぐ近くです。
お絵かきの土台はキャンバスやカレンダー、トートバッグなどの他に、石膏で出来たトレイやコースター、スマホケース、ミラーなど種類が豊富。
お絵かきの他に、シリコンやラインストーンでのデコレーションや、ビーズでオリジナルブレスレットを作るなど、様々なアート体験ができます。
手順としては下記の通り。
石膏トレイは形がたくさんあり、コースターにしたり、アクセサリー置きにしたりなどに使えそう。
デザインアイデアがたくさん展示されているので、真似して描くのもよし。
スマホケースやミラーなどはペイントだけでなくシリコンでのデコレーションも可能。
こんなのもあります。
私はiPhoneケースにペイントする事にしました。
お金を払って透明のケースとパレット、水の入ったコップを受け取ったら、ここで絵具と筆を選びます。
筆の状態はお世辞にも良いとは言えませんが、無料で貸し出しなので致し方なし。
しっかり選べば、毛が綺麗なものもたくさんありました。
後はひたすらペイント!
そして出来上がった作品達。
同行者は絵が上手なので、とっても素敵な植木鉢(?)を描いていました。
なんでクリスマス?と聞いたら、寒い冬を連想できるからだそうです。
もう一人の同行者はシリコンでブラシをデコ。
こちらも個性が出ていてかわいいですね。
デコ用のパーツはキャラものがたくさんありました。
キャラクター好きな方やお子様はお絵かきよりこっちの方が喜びそうですね。
時間が余ってビーズブレスレットも作っていました。
伸び縮みする紐に好きなビーズを好きなだけ使って作ることが出来ます。亀かわいい。
ビーズはこんなにたくさん種類があって、選ぶだけで時間がかかりそう。
私はというと…。
マリメッコみたいな北欧っぽい柄が描きたかったのですが、上手く描けず…笑
めちゃくちゃ微妙ですが、自分で描いたと思うと愛着も沸きます。
このスマホケースを使っている人を見つけたら是非声をかけてください。笑
大人になると、絵具でのお絵かきで熱中するという機会が減ってしまうので、久々の熱中するという感覚がすごく楽しかったです。
また、熱中して他の事を考えていなかったからか、瞑想した後みたいに脳みそもスッキリしました!
貸切ボートでワットパクナムの巨大仏像を見に行く
The Artist’s Houseから更に川の上流へ進んでいくと、お寺があり、入り口に貸切ボートの受付があります。
ここからボートに乗って川を下り、ワットパクナムのそばまで行くことが出来るんです。
ワットパクナムは仏塔の中の美しい世界を体感するのが絶対におすすめなのですが、隣に佇む巨大な仏像は、パクナム近くからはうまく写真が撮れません。
このボートを使えば、すぐそばで遮るものの無い状態で写真に収めることが出来るのです。
ボートは1人300バーツで30分貸切る事ができます。
この日はタイ人2名と訪れたので、何故か3人で500バーツで乗せてもらえました。
2人がタイ人だからローカルプライスなんじゃない?と話していたのですが、以前タイ人のみで訪れた際は全く値引きして貰えなかったみたいです。受付の人の気分ですかね。笑
船に乗り込む前にカラフルな餌を買って、タンブンもしました。(餌を投げると魚ちゃんたちがバシャバシャ跳ねるので、濡れたくない方はやめておきましょう)
川沿いの街並みを動画や写真に収めながら進んでいくと、10分くらいでワットパクナムに到着。
圧巻の眺めです。BTSからも見えるくらいですからね。近くで見ると迫力が違います。
近くでは船乗りさんが写真を撮ってくれます。
こんな感じの画角です。
ソロ写真をそれぞれ取った後、3人でも撮ってもらい、大満足。
後ろ姿も逞しく、美しいです。
船の上からしか撮れない貴重な写真がたくさん撮れるので、写真好きの方は絶対トライするべき!
アイス春巻きを食べる
暑すぎてたまたま入ったお店で、美味しそうだったから買ってみたスイーツ。
春巻きの皮っぽいものにアイスとナッツ類、パクチーが入っているオヤツなのですが、新感覚で美味しかった!
ヒンヤリしたアイスとザクザクのナッツ類、そして少しだけ入ったパクチーが爽やか!
スクンビットでは見た事が無いものだったので、とても新鮮でした。
お店のロケーションがMAPで出て来なかったのですが、Artist Houseより少しだけ川上です。
基本情報
店名 | The Artist’s House |
住所 | 309 Phet Kasem Rd, Khuha Sawan, Phasi Charoen, Bangkok 10160 |
電話番号 | 084-880-7340 |
営業時間 | 月-金:10:00-18:00 土日:9:30-18:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | MRT バンパイ駅から徒歩15分 |
https://www.facebook.com/BaanSilapin/ |
まとめ
気軽にアートに触れられて、観光気分も味わえるThe Artist’s Houseでの滞在は、ワクワクが止まらない素敵な時間でした!
欧米系の観光客は多いのですが、日本人の観光客は少ない印象だったので、タイによく来る方でも知らない人は多いかも。
人気の観光スポットであるワットパクナムから近く、一緒に楽しめるので、ワットパクナムへ訪れる予定の方は是非こちらにも足を運んでみてくださいね!
ちなみにワットパクナムの行き方などは以下の記事にまとめています。
もしよければこちらも併せてご覧ください。