今週1週間はクレット島観光について、基本情報から訪れたお店などを詳しくご紹介しました。
他にもご紹介したい情報が色々あったのですが、記事1本にできる程の情報ではないなあと思い、泣く泣く諦めたものがありました。
ということで今回は、そのような細々した情報も含め、今回のクレット島観光で私が実際に周ったコースをまとめてみました!
これまでご紹介した記事のリンクも貼っているので、よろしければそちらも併せてご覧くださいね。
ワットサナームヌアから渡し船でクレット島上陸
島に上陸してすぐ目に留まったのは、何やら人だかりができている天ぷらの屋台です。
こちらではクレット島の名物のひとつである野菜やお花の天ぷらを購入できます。
大きめの袋いっぱいに詰めてもらって、30バーツくらいのよう。青いのはアンチャンでしょうか。
気にはなりましたが、ひとまず帰りに取っておこうと、スルー。
まずは徒歩でムタウ仏塔(ジェディムタウ)へ向かいます。
対岸からも確認できるこちらの仏塔は、土壌浸食により傾いているのだとか。
高さ8.5メートルのムタウ仏塔は、アユタヤ時代、クレット島に住むモン族の手によって建てられたのだとか。300年以上前からこの地でチャオプラヤー川を眺めている歴史ある仏塔です。
しっかしよく傾いているなあ…。
地図はこちら。船着き場からは徒歩2分くらいです。
OTOPマーケットを散策
仏塔の見学が終わったら一旦船着き場へ戻り、そのままOTOPマーケットの散策へ移りました。
OTOPマーケットでは、タイの食べ物やハーブ、工芸品などを購入することができるのですが、多く目に留まったのはチムチュム鍋などの焼き物と可愛らしい伝統菓子のお店です。
クレット島の名産は焼き物とお菓子で、この地での陶芸体験も人気アクティビティのひとつとなっています。
お菓子も見た目がカラフルで可愛い!
OTOPマーケットにはカフェやタイ料理レストランも複数あったのですが、私が気になったのは「a MaRKET」というカフェや雑貨屋の集まりです。
OTOPのように伝統的なものを販売しているというよりは、お洒落なカフェや若者受けするアクセサリーや雑貨を販売しているお店が中心でした。
こちらでちょっと一休み。White Pob-Kaan cafe&beerというお店でチュロスとコーヒーを頂きました。
OTOPマーケットの出口からサイクリングスタート!
カフェでの休憩を終え、ふらふらとお店を見ながら歩いていると、あっという間にOTOPマーケットは終了していました。
出口はお寺の敷地と繋がっていて、すぐそこにレンタサイクル屋さんがあります。
私はこのお店で自転車を借り、残りを移動する事に決めました。
ちなみにレンタサイクル屋さんの近くにはバイクタクシーの乗り場もありますので、暑いので自転車で移動するのはちょっと疲れるなあ…と感じる方はバイクタクシーでぐるっと一周してもらうのも手です。
お願いすれば、道中のお寺にも立ち寄ってくれるようですよ。
工場跡地のお洒落なカフェで休憩
自転車を走らせて3分ほどで最初の目的地であるRONGSI STUDIOに到着。
ここはクレット島で最も訪れたかった場所のひとつです。
川沿いにあるカフェは風が気持ちよく、沢山汗をかいた身体に冷たいマナオソーダがしみました。
食事もできるので、ここで腹ごしらえするのもおすすめです。
こちらはカフェだけでなくホテルも併設されていますので、クレット島で1泊する場合は利用してみてはいかがでしょうか。
島の反対側を通りながら船着き場へ向かう
RONGSI STUDIOで癒しのひと時を過ごした後は、ぐるりと島を一周します。
島のサイクリングコースは1本道になっていますが、リバーサイドのレストランやカフェへ繋がる細い路地もたくさんありました。
ところどころお寺もありますので、寄り道しながらのんびり走るのがいいでしょう。
道の脇にはバナナの木がたくさん生えていて、水路には蓮の葉が浮かんでいました。バンコクではあまり目にする機会の少ない光景は、どこか遠くの離島に来たかのような気分を味わわせてくれます。
心の赴くままに路地に入ってみたり、川沿いのレストランで食事をとってみたりと、自由気ままに行動したくなる不思議なのんびり感に包まれるでしょう。
自転車を返却し、徒歩での散策再び!
長閑な風景に浸りながら走っていると、次第にお店や人通りが増えてきます。
そうなるとゴールは目前。本当にあっという間に一周できるので体力に自信がない方でも大丈夫だと思います。
自転車は船着き場の近くに返却し、今回の旅の目的地その2であるChit beerへ向かいました。
Chit beerはオリジナルのクラフトビールをはじめ、様々なビールが飲めるバーです。
川沿いに建っていて、雰囲気も素敵!
Chit beerの周辺はお洒落なカフェやレストランのオンパレードでした。
こちらのレストランは、中を覗くとハンモックの席があって、めちゃくちゃ気になったので次回絶対に行きたい!
旅の終わりは再び船でワット・サナームヌアへ
川沿いのお店の散策も終え、ビールも飲み良い気分になったのでクレット島とはさよならです。
行きと同じ船着き場へ行き、船に乗って対岸へ渡ります。
船に乗って渡し船に揺られていると、なんだかノスタルジックな気持ちになってくるのはなんなんでしょうね。酔っ払ってたんですかね。笑
ということで、今回はクレット島のまとめとして、私が実際に周ったコースをご紹介しました。
なんかまとめたらただの日記みたいになっちゃいましたが、これからクレット島へ初めて訪れる方に、よりリアルに想像して頂ければ嬉しいなと思います。
途中の関連記事も興味があれば、いや、なくても読んで頂けると嬉しいです。
やっぱり旅行は楽しいなあ。次はどこへ行こうかな。考えるだけでワクワクしてきます。