チェンマイでマッサージなら、北タイ伝統のトークセンを受けてみたい!
そう思ってたどり着いたのがChiang Mai Lavender Massage(ラベンダーマッサージ)。
ターペー門から徒歩でアクセスできる距離にあり、英語対応も可能。
店内は清潔感もあり、おすすめです。
コンコンコンと規則正しく鳴る音と、身体に響く振動が気持ち良くてクセになりそうでした。
トークセンとは
トークセンとは、タイの北部に伝わる伝統的なマッサージで、木槌療法やハンマーマッサージとも呼ばれています。
専用の木槌で身体の筋や腱を叩くことで、筋肉の緊張と腱の張りを緩める施術方法です。
身体のコリだけでなく、関節痛などの痛みにも効果のあるマッサージとも言われており、チェンマイにはこのトークセンを受けることが出来るマッサージ店がいくつもあります。
コンコンコンと一定のリズムを刻みながら体を叩かれるのですが、その音が心地よく、リラックス効果もありそうです。
木槌で叩かれると痛いのでは?と警戒してしまいそうですが、痛みは無く、むしろ一般的なマッサージよりも優しい刺激で不思議とコリが取れ身体が軽くなります。
Chiang Mai Lavender Massageの場所
Chiang Mai Lavender Massageは、ターペー門から徒歩約5分の場所に位置しています。
ターペー門をくぐって旧市街の中に入ると、右手に様々なお店が入ったコミュニティモールのようなエリアがあり、その手前のソイ(ラチャダムヌン・ソイ1)を奥に進んでいくとお店があります。
このソイは小さなゲストハウスと一般の方の住居が混在している通りで、人通りは少なく長閑な感じでした。
ソイを進んでいくとY字路になっている場所があるので、そこは左へ。
後は道なりに進んで行けば右手にお店が見えるでしょう。
実は今回ラベンダーマッサージへ辿り着く前に、お寺の中にあるマッサージ屋さんで受けられる激安のトークセンを受けに行ったんです。
しかしソンクラン期間中の訪問だった為お休みしていて、その後必死に探して見つけたのがチェンマイマッサージでした。
チェンマイの中心地にはマッサージ店がたくさんあるのですが、意外とトークセンのメニューをやっているお店は限られている印象。
ラベンダーマッサージでも、トークセンをする施術師さんは、一般のマッサージ師さんとは少し違った装いで登場したので、何か特別なスキルや知識が必要なのかもしれません。
Chiang Mai Lavender Massageのメニュー
メニューはこちら。
普通のタイマッサは1時間250バーツなので、良心的な価格設定のお店であることがわかります。
しかしトークセンよ…オイルマッサージより高いんか…。
少し躊躇しましたが、初めてのトークセンは絶対チェンマイで受けたいと思っていたので、思い切って1時間でお願いしました。
店内の雰囲気と今回の施術内容
お店の中は結構こぢんまりですが、こんな感じで足マッサ用の椅子もあり。
トークセンの施術台はこんな感じ。清潔感があって良き。
前述の通り、今回はトークセン1時間です。
すでに隣のベッドではファランの女性がポクられていたので、コンコン、ポクポク、という音を聞きながら、自分がポクられる時を心待ちにし、着替えてから10分ほど待機。
すると、なんだか特別な衣装を着た男性の施術師さんが木槌を持って現れました。
うつ伏せになって、後はひたすらポクポクです。
背骨や尾てい骨など、身体の中央にある骨に沿って木槌をポクポクするのですが、身体に響く振動が気持ち良くて、痛みは全く感じませんでした。
ただ、腕や鎖骨の辺りなどは、私は少し痛みを感じたので、痛いかどうかは個人差がありそう。
ひたすら叩かれるのではなく時折指圧も混ぜてくれるのがまた緩急があって良かったです。
最後にはタイマッサージのようなストレッチもしてもらい、チェンマイで歩きまくってバキバキになっていた身体がすごく軽くなりました!
ただ木槌でコンコンポクポクやっていただけなのに、普通のマッサージと同じかそれ以上に身体がスッキリしたように感じたのが本当に不思議でした。
最後にはお茶とお菓子も頂き、大満足。
これはまた行きたいなあ。
基本情報
店名 | Chiang Mai Lavender Massage |
住所 | 38/1 Rachadamnoen Rd, Soi 1, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
電話番号 | 098-580-2053 |
営業時間 | 10:00-22:00 |
定休日 | なし |
最寄り駅 | ターペー門から徒歩約5分 |
まとめ
初めてのトークセンにすっかりハマってしまった感があるので、バンコクでも出来るお店を探そうかなと考え中です。
ただ、バンコクに戻ってきてから会社の同僚にトークセンをおすすめすると、彼女もチェンマイでのトークセン経験者だったのですが、あまり好みではなかったらしいです。
つまり、結局のところ人それぞれってことですね。
ちなみに同僚はゴリゴリやられる激しめのタイマッサージが好きなタイプで、私は激しく押されすぎたらめちゃくちゃ痛がるタイプなので、後者の方にはおすすめかもです!