The Mustang Blu(ムスタングブルー)でステイケーションしてきました。
まるでヨーロッパへ旅行に来たような錯覚に陥るホテルで、アンティーク調の家具や内装に包まれながら過ごす一時は最高の一言に尽きる!
公式サイトからの予約でお得に泊まれたので、そちらについても一緒にご紹介しますね。
The Mustang Blu(ムスタングブルー)について
The Mustang Blu(ムスタングブルー)はMRTファランポーン駅から徒歩3分の場所にあるホテルです。
かつて銀行だった建物は100年以上前に建てられたものの様で、銀行の後には病院やマッサージパーラーなどへ移り変わり、今のホテルの姿になったそうです。
一部ではお化け屋敷?なんて表現もされるくらい古い建物なのですが、その佇まいはどこかヨーロッパ風で、とても趣深いです。
1階のダイニングカフェはインスタ映えカフェとしても有名なようで、私がチェックインに訪れた時もたくさんの方が軒先で写真撮影をおこなっていました。
2階より上は宿泊客だけが立ち入る事の出来るエリアですので、カフェ利用では見る事の出来ない素敵な内装をじっくり堪能する事ができます。
タイにはお洒落なデザイナーズホテルやホステルがたくさんありますが、ここほど世界観が確立しているホテルはそうそう見つからないのではないかと思います。
The Mustang Blu(ムスタングブルー)の共有スペース
お部屋のレポートの前に、フロントや廊下など、色々ご紹介させてください!
チェックイン用のカウンターはこんな感じ。
クラシックな雰囲気です。
無造作に置かれた本もかわいい。
ここはロビーという感じのスペースです。
小ぢんまりしていますが、世界観が濃縮されています。
1階トイレ横スペース。
どこを切り取っても画になりますね。
客室階の廊下の上は吹き抜けで、小さな窓がありました。
この写真、ヨーロッパの美術館みたいでお気に入りです。
The Mustang Blu(ムスタングブルー)のお部屋
今回は304号室Delux Queenのお部屋に宿泊。
部屋番号はどこに書いているのかと探したら、床でした。
客室
お部屋に入った瞬間、思わず声が漏れてしまう程の可愛さ…!
広さは30平米のようですが、天井が高いのですごく広く感じました。
お部屋の家具はヴィンテージ風のものに統一されていて、レトロでクラシックな雰囲気が本当に素敵です。
ベッドの逆サイドにはバスタブ。(猫足!!)
家電製品など、文明(?)を感じるものは徹底的に見えないように工夫されており、全く生活感の感じないお部屋は、まるで絵画の中の世界のようでした。
ちなみにテレビはありません。
クローゼットにはバスローブがセッティングされています。
そしてこれ見て!ホテルオリジナルのドライヤー専用バッグ!
売ってたら買うレベルで可愛い。好き。
バスルーム
お部屋の奥にはバスルームがあります。
めちゃくちゃ広くて、鏡と洗面台は2つありました。
2人で泊まっても歯磨きやお化粧で鏡の取り合いをしなくて済みますね。
シャワーブースには特に仕切り等は無いので、神経質なA型の私は水が飛び散らないよう細心の注意を払いながら身体を洗いました。お湯の温度はしっかりと温かくて、水圧も快適な強さでした。
バスタブはバスルームから離れていますが、こちらもしっかりと温かいお湯が出たので満足。
1人で泊まったので恥ずかしげもなく湯船に浸かりましたが、これは誰かと泊まってたら恥ずかしくてお風呂どころではないな…。
でもお部屋の中でバスタブに浸かるとなんだか高貴な気分になりました。←
アメニティ
クローゼット用のラックの下にアメニティがあります。
歯ブラシ、コーム、スリッパなど基本的なものは一通りありました。
歯ブラシとコームが竹製で可愛かった。
シャンプーとボディーソープはお風呂場に。
こちらはホテルの名前が入ったオリジナルのもの。
ミニボトルではないので持ち帰る事は出来ませんは、めっちゃいい匂いで「ほわぁ~」ってなりました。(語彙力)
コンディショナーが無かったのですが、シャンプーだけで何故か髪がサラッサラになって、めっちゃ欲しくなった。
ミニバー
「冷蔵庫も水もコーヒーも無いやん。高いホテルやのにどういうこっちゃ。」
と思い、近くのセブンイレブンで水を買って部屋に戻り、何気なくこちらの引き出しを開けてみたら…
あったーーーー!!!全部あったーーーー!!!
冷蔵庫の中にちゃんと水も入っていました。
セーフティボックスや電気ケトルもちゃんとありましたよ。
生活感をとことん排除しているこの工夫、素晴らしいです。
(ついでにテレビもどこかに隠れているんじゃないのか?と思って探したけどやっぱりなかった。笑)
The Mustang Blu(ムスタングブルー)のファシリティについて
次に施設内の設備についてのご紹介です。
ホテル内の設備は1階のレストランのみとなります。
1階のレストランは一般の方も利用できるのですが、ここで朝ごはんを食べられるのは宿泊者の特権です。
珍しい茶色のグランドピアノ。
個性的なキリンの装飾品。
この辺りは写真を撮るのにかなり適していそうです。
レストランでの朝食
朝食は別のお店に行きたかったのでスキップしようかと思ったのですが、せっかくついているので、遅めの時間にブランチとして頂くことにしました。
全員同じものと決まっているのですが、玉子料理はカイカタかスクランブルエッグを選ぶことができます。
私はスクランブルエッグをチョイスしました。
あとはコーヒーをお願いし、しばらく待つとまずパンとフルーツが登場。
おうおう、これにスクランブルエッグか。シンプルだけどお洒落な感じだし良い感じじゃないか。
マーマレードも美味しいね、いいねいいね~。
と思いながら食べていると、ででーーーん!
なんとローストチキンが登場。笑
朝ごはん????
これはほんとにブランチにして正解な量でした。
肝心のお味はシンプルな味付けで、じっくりと焼かれたことがよくわかるホロホロの鶏肉がめちゃくちゃ美味しかったです。
玉子はちょっと無味すぎたので、塩をもらいました。笑
お皿やカップも全てホテルオリジナルのもので、すごく素敵でいちいちテンションが上がりました。
お得に予約するなら公式サイトがおすすめ!
今回私はThe Mustang BluをBooking.comで見つけたのですが、お値段が少し張るので一応公式サイトもチェック。
すると、公式サイト限定のプロモーションが!
後から調べると、The Mustang Bluは基本的に公式サイトのプロモーションが一番お安いみたいです。
しかもしかも公式サイトなら宿泊したいお部屋タイプだけでなく、階や部屋番号も指定できます。
公式で予約した際は、料金が前払いになります。
予約後に確認メールが届き、メールの案内に従って振り込みをすればOKでした。
振り込みしないと予約が確定にならないみたいなので、海外からの予約などで気軽に振り込みができない場合はBooking.comなどの予約サイトを使った方が便利で安心ではないかと思います。
公式サイトはこちらからご確認ください。
基本情報
ホテル名 | The Mustang Blu(ムスタングブルー) |
住所 | 721 Maitri Chit Rd, Khwaeng Pom Prap, Khet Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 |
電話番号 | 062-293-6191 |
最寄り駅 | MRT ファランポーン駅から徒歩3分 |
https://www.facebook.com/themustangblu |
まとめ
今回はThe Mustang Blu(ムスタングブルー)をご紹介しました。
とにっかく素敵なホテルで、1泊だけでしたが最高の一時を過ごすことができました。
一部の口コミで外の騒音が気になりそうとの内容も目にしましたが、私の部屋は大通りの反対側だった為、車の音なども全く聞こえず静かでした。
というか夜にホテルの外にも出ましたが、この通り自体、夜になると交通量が減ってすごく静かでしたよ。
いつか友達がタイへ来た時にも絶対におすすめしたいホテルのひとつになりました。