「Ong Ang Walking Street(オンアンナイトマーケット)」ヤワラート(チャイナタウン)の端の運河沿いにあるマーケットです。
ウォールアートや写真映えスポットが話題のマーケットで、どこか懐かしく穏やかな雰囲気がとても素敵でした。
観光客のアテンドにもおすすめなので詳しくご紹介していきましょう!
オンアン ナイトマーケットの場所
オンアンナイトマーケットは、ヤワラートの端で開かれるナイトマーケットです。
ヤワラートのサンペンレーン市場の端辺りにある運河沿いで週末のみ開催されていて、屋台や音楽、アートなどを楽しめるのが魅力。
最寄り駅はMRTサムヨット(Sam Yod)駅で、徒歩で4分程度。
ヤワラートの中心部が近いワットマンコン駅からも徒歩13分ですので、ヤワラート中心部から中華街の熱気を楽しんだ後にナイトマーケットでのんびりするという、一晩で両方楽しむ欲張りプランも全く問題ないです。
私はヤワラートで食事をした後、屋台を見つつ歩き、オンアンナイトマーケットを一周してからまたヤワラートに戻るというコースで楽しみ、一晩で13,000歩も歩きました。笑
ヤワラート通りは人通りが多いので夜間の一人歩きもそこまで心配ありません。
しかし、路地に入ると人通りが少なく、暗い場合が多いです。
もし一人で行かれる方はあまり冒険せずに公共交通機関やタクシーなどを使ってくださいね。
オンアンナイトマーケットの楽しみ方
オンアンナイトマーケットはマーケットと運河沿いの雰囲気の両方が楽しめます。
注目したいのは以下のポイント。
それぞれ写真と共に紹介していきますね。
タイ料理や雑貨など、マーケットで売られているもの
ナイトマーケットなので、やはりどんなものが売られているか気になりますね。
マーケットの規模自体はそんなに大きくないのですが、お土産物やおもちゃ、タイ料理屋台などが満遍なくありました。
このTシャツは地味に可愛い…。
パジャマ用に買おうか少し悩みました。
タイ料理もありましたが、台湾料理も結構多かった!さすが中華街!
運河沿いのインド料理
正直、マーケットより賑わっていたのが、運河沿いのインド料理店。
お洒落な雰囲気のお店や、人でごった返している所など様々。
インド料理店の前にはラッシーの屋台など、普段あまり目にしないお店もあり、お祭り気分が高まりました。
この日は既に食事してから訪れていたので諦めましたが、普通にこのあたりのインド料理屋さん攻めたいな。
遊び心いっぱいのウォールアート
オンアンナイトマーケットの特徴と言えば、運河沿いの様々なウォールアートです。
これらは昼間も見れます。
これ、著作権大丈夫そ?って心配になる作品もありましたが、どれもクオリティが高く、見ていてとっても楽しい!
アートに触れながら散歩するだけでも絶対楽しいです。
フォトジェニックなスポット
ウォールアート以外におすすめしたいのが、写真映えするフォトジェニックなスポットです。
ひとつはAMA Hostel前の路地。
細い路地に赤ちょうちんが並んでいて、すっごく素敵!
チャイナタウンらしい装飾ですが、赤ちょうちんがずらりと並ぶ光景は幻想的で、どこか哀愁も感じられました。
地図のホステル前の細い路地に赤ちょうちんが並んでいます。
この写真はマーケットの端の方のお寺の前です。
いつも飾られているのかわかりませんが、チェンマイの提灯みたいなのがたくさん飾られていて、とっても可愛かったです。
無料のカヌー
子連れや友達同士で行かれた方はカヌーもおすすめ。
運河の水の良し悪しはちょっとわかりませんが、ナイトマーケット開催期間は無料でカヌーを楽しめます。
私も乗りたかったけど、さすがに一人でカヌーで遊ぶハートはありませんでした。笑
基本情報
店名 | Ong Ang Walking Street(オンアン ウォーキングストリート) |
住所 | PGV3+X7V, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200 |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 16:00-22:00 |
定休日 | 月-木 |
最寄り駅 | MRT サムヨット(Sam Yod)駅から徒歩4分 |
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まとめ
今回はヤワラートの端にあるナイトマーケット「オンアンナイトマーケット」をご紹介しました。
よく耳にはしていたものの、行った事が無かったので、今回遊びに行けて良かったです。
正直、マーケットだけを楽しむならラマ9のJod Fairsや、まもなく復活するラチャダーのナイトマーケットの方が楽しいと思います。
しかし、ヤワラート散策のついでに訪れられ、サクッと楽しめるのは観光スポットとしてはなかなか優秀です。
個人的には、古くからある中華街、インド街や旧市街の、エネルギッシュで雑多な独特の空気感を残しつつ、今の人に受ける「何か」を取り入れている感じが絶妙にアンバランスでツボでした。
若者や観光客に受ける事に全振りして、今まであった素敵な物をなかったことにするような愚行をおこなっておらず、古さや時の流れを受け入れて、良さを見出し、磨き上げている感じが凄く好きです。
そしてタイはそういうののバランスのとり方が柔軟で上手だなといつも感じます。
ストリートアートに触れながら歩けるので、ギャラリー巡りやアート観賞が好きな人にもおすすめしたいです。