タイ旅行でスマホを使う方法と現地SIMカードおすすめ3選

タイ旅行

旅行先ではマップや検索で行き先を調べたり、観光地をSNSにアップしたりと、スマホが大活躍ですよね。

しかし、旅行先ではどのような方法でネットを使えばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はタイ旅行中にスマホ(ネット)を使う方法をまとめようと思います。

事前に簡単な準備と少しのお金をかけるだけで旅行がすごく快適になるので、参考にして頂けると嬉しいです。

タイ旅行でスマホを使う方法

タイ旅行に限らず、海外でスマホを使うには以下の4つの方法があります。

  • 現地のフリーWi-Fiを活用する
  • 海外で使えるポケットWi-Fi
  • 現地キャリアのSIMカード
  • 海外ローミング

それぞれどのような方法で使えばいいのかご紹介しますね。

現地のフリーWi-Fiを活用する

まず、何の事前準備も必要ないのが現地のフリーWi-Fiを活用する事です。

タイは空港、飲食店、ホテルなどの様々な場所でフリーWi-Fiが普及しているので、丸1日まったくネットが使えないという状態に陥る事はないでしょう。

ただ、当然道を歩いている時や交通機関を使っての移動中などはネットが繋がらない状態になるので、個人的にはそこそこ不便に感じると思います。

ショッピングモールなどにもフリーWi-Fiがあるので勝手に繋がっていることが良くありますが、繋がってるだけで全然使えねーなんて事もしばしば。

また、上記のようなWi-Fiはセキュリティが甘い場合が多いので、ごく稀にですが、クレジットカード情報などを抜き取られるといった被害もあるようです。

海外で使えるポケットWi-Fi

慣れた操作だけで使うなら、海外で使えるポケットWi-Fiが便利です。

ポケットWi-Fiはスマホと一緒に持って移動しておけばいつでもどこでもWi-Fiにつなげる事ができ、定額制の場合が多いので通信料を気にせずに使えるというのがメリット。

Wi-Fiのパスワードを入力すれば誰でも使えるので、複数名での旅行ならシェアも出来ます。(機種・プランにより台数制限があると思うので、こちらは事前確認要!)

海外向けポケットWi-Fiで5年連続利用者数No.1を誇っているのはグローバルWi-Fi

空港で受け取りと返却が出来るので、出発時や帰国時にすぐ手続きができるのが良いですよね。

200か国以上の国や地域に対応しているので、タイ旅行だけでなく様々な場所で利用できます。

プロモーションも不定期で色々やっていて、早割なんかもあるので、早めに旅程が決まっているならちょこちょこ見ながら安いタイミングを見計らって申し込みも出来そう。

1人だとちょっと割高感がありますが、複数名で借りれば結構お得かもですね。

タイ向け料金プランを見てみる

現地キャリアのSIMカード

個人的に一番おすすめなのは現地キャリアのSIMカードを購入し、日本のSIMカードと差し替えて使うことです。

料金も安く、荷物にもならないので、身軽に旅行したい派の人はSIM差し替え一択です。

SIMはコンビニや空港で購入し、その場でセットアップもすぐにしてもらえますが、タイの大手キャリアのSIMはamazonなどで日本からの購入も可能。

現地でのやりとりが不安な方は事前にネットで購入して持って行くのがおすすめ。

こちらについては後で掘り下げますね。

海外ローミング

高額請求のイメージが強い海外ローミングですが、今は1日1,000円前後で使える海外プランが大手キャリアから出ているようです。

海外ローミングなら、タイに居ながら日本の番号宛てのSMSの受け取りもできるので、どうしても日本の番号のままタイで使いたい!という方はこの方法が良いのかな。

個人的にはSIMカードかポケットWi-Fiが良いと思っているので、海外ローミングのプランに申し込むケースがあまり想像できない。

旅行時に使えるSIMカードおすすめ3選

上記では海外でスマホを活用する方法についてまとめましたが、中でも私が最も便利だと思うのが現地キャリアのSIMカードを購入するという方法です。

「タイで使えるSIMはどんなものを買ったらいいのかわからない!」そんな声が聞こえてきそうなので、タイの3大キャリアが発売している旅行者用のSIMカードをご紹介します。

タイの大手通信会社は下記の3社。

  • AIS
  • Truemove H
  • Dtac

それぞれの会社が出す旅行者用のSIMと購入方法をご紹介します。

AIS

AISはタイの通信会社の最大手。タイSIMの情報を検索すると最も多く情報が出てくるのがAISのSIMです。

私の携帯もAISで、帰国時にいつも買っていく海外用SIMもAISです。

https://amzn.to/3Hzk2Om

Amazonで見てみると、8日間4Gまたは3Gが使い放題で999円というのが出てきました。

無料通話も100分付いているようです。

8日間がっつり使えば1日当たり約125円で容量を気にせず使いたい放題なのでめちゃくちゃ安いですよね。

※通信料が15GBを超えた時点で通信速度が落ちるようです。

Truemove H

AISの次にシェアが高いのがTruemove Hです。

CPのグループ企業なので、Trueの専用アプリを入れるとポイントで同じCPグループのセブンイレブンの商品が割引になるという魅力的な一面もあり。

https://amzn.to/3PsQpQK

前述のAISと同じく、999バーツのSIMがAmazonに出ていました。

こちらは8日間9GBなのでAISよりも少し容量が少なめ。

通話は20分無料のようです。

AISのSIMと同様で、9GBを超えたら使えなくなるわけではなく速度が落ちるだけです。

滞在先のWi-Fiと組み合わせて使ったり、動画などを頻繁に見たりする事が無ければこちらでも全然問題ないです。

Dtac

少し前まで業界2位のシェアを誇っていたDtacですが、2016~2017年ごろにTrueに抜かれ第3位へ転落しました。

周りでDtacを使っている人があまりいないので参考までにですが、他の2社と比較すると電波が弱く、圏外になりやすいという話を聞いたことがあります。

2022年中にTrueと合併するというニュースが今年初めごろに出ていましたが、どうなったんでしょうね。

https://amzn.to/3WjsOnz

DtacのSIMはAmazonであまり出てこなかったんですが、こちらがありました。

前述の2社よりは少し高いのですが、5Gが使えるみたいですので、5G対応の携帯の方にとっては魅力的かも。

16日間で1,180円なので、1日当たりは約74円。

2週間近くタイに滞在する方はこちらの方が重宝しそうですね。

 

SIMカードの購入方法

タイ用のSIMカードの購入方法は主に下記の3点

  • 空港やコンビニなどで購入
  • タイの携帯会社の店舗で購入
  • 日本で事前にインターネットで購入

一番手っ取り早いのは、タイに到着した際に空港の携帯会社カウンターで購入する事です。

スワンナプーム国際空港もドンムアン空港も、到着フロアに各社のカウンターがあります。

スワンナプームはエアポートレールリンクの乗り場の階(B階)にも店舗がありますよ。

英語は100%通じますし、旅行者慣れしているスタッフばかりですので話が早いです。

私の友人も一度空港でSIMを購入しましたが、セッティングから何から全てやってくれて受付からセッティング完了まで10分もかかってなかったのではないかと思います。

空港以外ならコンビニや携帯会社の店舗で購入が安心ですが、セブンイレブンはTrueのSIMしか取り扱っていないので要注意。

また、コンビニ購入の場合は英語が出来ないスタッフが対応する場合がほとんどなので、空港か携帯会社の店舗での購入が無難です。

現地での購入に不安がある方は、日本で事前にインターネットで購入するのが良いでしょう。

先ほどおすすめSIMを紹介した際にもURLを貼り付けましたが、Amazonなどで安い価格で購入できます。

但し、セッティングは自分でやらないといけないのでそこだけは要注意ですね。(そんな大した作業はありませんが)

SIMカード活用時の注意点

ここまで、「海外でスマホを使うならSIMカードがおすすめだよ~」という内容を書いてきましたが、最後にSIMカード使用時の注意点もお伝えしておきます。

サイズがとか、通信方法がとか色々注意点はあるのですが、

これだけはマストってのが自身のスマホにSIMロックがかかっているかどうかのチェックです。

日本の大手キャリアの携帯をずっと使っている方はこの存在を知らない方も多いのですが、日本の携帯は別の会社のSIMを挿入して使えないよう、ロックがかかっています。

例えば、ドコモで購入した携帯にソフトバンクのSIMを入れても使えないということです。

海外でSIMカードの差し替えを行いたい場合も例外ではなく、ロックがかかっているスマホは使えません。

SIMロックは携帯会社へ問い合わせれば解除して貰えるので、

  1. SIMロックがかかっているかどうか
  2. かかっている場合は解除しておく

この2点はタイ渡航前または日本でSIM購入前に必ず確認してくださいね。

 

タイ旅行で使えるSIMカードまとめ

今回はタイ旅行でスマホを使う方法と、おすすめのSIMカードなどをご紹介しました。

最近はe-SIMなども出てきてますます便利になっているように感じますが、e-SIMはまだ少し割高な感じがしますね。

事前に準備しておけば、海外でも日本と同じようにスマホが使えるので、是非今回の記事を参考に自分に合った方法を選んでいただければと思います。