ソンクラン休暇を利用して、クラビへ行ってきました!
もともと行きたかった所の飛行機が取れず、とりあえずクラビにすっか!くらいの感じで選んだのですが、結果的にとっても満足でした!
しかし、何も調べずに行ったため効率が悪いと感じた事もチラホラ。
この記事ではクラビへの行き方やベストシーズンなど、基本情報をまとめています。
クラビってどんなところ?
クラビはバンコクから南へ約790㎞離れた場所にある県です。
パンガー湾を挟んでプーケットと向かい合うように位置しています。
大きくそびえ立つ石灰岩や熱帯林が手つかずのまま残されている、秘境感の漂うビーチリゾートです。
その独特の地形から、ロッククライミングの聖地としても世界中で知られているのだとか。
美しい自然の残るクラビでは、ジェットスキーなどのマリンスポーツは禁止。その為、クラビに主要ビーチである「アオナンビーチ」からピピ島などへ行くアイランドホッピングツアーが人気です。
プーケットに比べると遊べるところがこぢんまりしているので、アクティブに動き回るよりも落ち着いてリゾートムードを楽しみたい方におすすめ。
マレーシアとの国境が近いという事もあり、イスラム系の人が多いのも特徴のひとつ。
街を車で走っていると、多くのイスラム教のモスクやハラルフード、インド料理屋を目にする機会があります。
バンコクからクラビへの行き方
バンコクからクラビへの行き方は3種類。
プーケットと違って陸続きですので、飛行機だけでなくバスや鉄道でも訪れる事ができます。
今回はもちろん飛行機で行きました。
飛行機での行き方
バンコクークラビ間の飛行機はドンムアン空港とスワンナプーム空港合わせて、一日10便ほど発着しています。現在はコロナの影響でかなり便数を減らしているのではと思います。
所要時間は公式で1時間20分です。
今回私が乗った飛行機はエアアジアだったのですが、行き15分、帰り20分も早く到着したので、実質1時間くらいの飛行時間となります。
ソンクラン休暇中だった上にギリギリになって飛行機を予約したので往復で1万バーツ弱と、それなりに高かったのですが、通常であれば航空券代は3,000バーツくらいからあるみたい。
ちなみに予約はいつもエクスペディアです。
バスでの行き方
バンコクから向かう場合、恐らくほとんどの人が飛行機を利用するかと思いますが、長距離バスでのアクセスも可能です。
バスで向かう場合はバンコクの南バスターミナル発着となります。
クラビ行きのバスは全て夜行便で、所要時間は約13時間となります。
運賃は片道600~1,100バーツ位のようです。
クラビでのバス乗り場はクラビタウンのMaharaj通りという所ですので、クラビタウンからアオナンビーチまではロットゥーなどで向かう事になるようです。
鉄道での行き方
陸続きのクラビは鉄道でのアクセスも可能。しかしクラビ自体には鉄道が通っていないので、正確には鉄道+バスで訪れる事になります。
1.鉄道でバンコク→スラタニー
まずはバンコクのファランポーン駅から鉄道でスラタニー駅へと向かいます。
所要時間は8時間前後となりますが、鉄道は遅延がデフォルトですので、13時間くらいかかると思ってる方が精神衛生上良いかと思います。笑
運賃は一番高い1等席でも500バーツくらいと、飛行機やバスに比べて圧倒的に安いです。時刻表や運賃は国鉄のホームページで確認できますし、チケットの購入もインターネットで行えます。
国鉄のホームページはこちら。
2.バスでスラタニー→クラビ
スラタニーからクラビまでは約250㎞。まだまだ油断はできません。
スラタニーからクラビまでは、ロットゥー(ミニバス)か、普通の長距離バスで向かいます。
運賃は
- ミニバス:180バーツ
- バス:250~500バーツ
となります。
所要時間は4,5時間となりますので、鉄道とバスを合わせると合計で20時間くらいの旅になります。
その割にはあまり価格も安くならないので、バンコクからクラビに行くなら飛行機一択かなと思います。
クラビ旅行は何日必要?
結論から言うと、クラビのハイライト的な要素を全部満喫するなら、余裕を持って3泊4日がベストだと思います。
というのも、クラビで一番大きなアオナンビーチは、ジェットスキーなどのマリンアクティビティが禁止になっているため、美しい海を満喫するならアイランドホッピングツアーに参加したり、少し遠くのビーチへ足を運ぶ必要があります。
これで丸1日つぶれます。
そして、クラビは海以外にエメラルドプールや温泉といった山側の見どころもあります。
こっちでも半日~1日つぶれます。
したがって、丸2日自由に動き回れる日が必要なんです。
私は今回朝バンコク出発で昼前にクラビ着、昼頃クラビ出発で昼過ぎバンコク着というスケジュールの2泊3日で訪れたのですが、正直全然時間が足りなかったです。
ですので、余裕を持って3泊4日あった方がリラックスタイムも含めて楽しめるんじゃないかと思います。
クラビのベストシーズン
クラビのベストシーズンは雨の少ない11月~2月頃の乾季と呼ばれる時期です。
タイに住んでいる方ならそりゃそうやろという感じですよね。わかります。
クラビもプーケットもそうですが、雨季に訪れるとせっかくの美しい海が雨で濁ってしまって台無し。大昔、雨季にプーケットを訪れた事があり、2度と雨季には行くもんかと誓いました。笑
しかし、雨季は乾季に比べて波が高くなるので、サーフィンをする方にとってはベストシーズンと言えなくもありません。
また、ローシーズンはホテル代や飛行機代が安くなるので、とにかく節約旅行がしたい方も雨季を狙った方が良いでしょう。
まとめ
今回はクラビの基本情報についてまとめてみました。
基本情報だけなので、特に面白みのない内容になってしまいましたが、これからクラビへ行く人の参考になれば嬉しいです。
あと、次回自分が行く際には多分行き方とか忘れちゃってると思うので、自分で参考にしようと思います。
次回この記事を読み返す自分に言いたい事としては、「旅程は3泊4日にしろ」ということ。これに尽きます。笑
明日以降は実際にクラビで訪れた場所や感じた事などを記事にしていこうと思っていますので、気になる方はまた読んで頂けると嬉しいです。