レッドロータス水上マーケットはナコンパトムにある蓮の池があるマーケット。
乾季が見頃となっているウドンタニのタレーブアデーンとは異なり、蓮の花が咲く池を1年中楽しめるのが特徴です。
バンコクから日帰りでアクセスできるので、週末のお出かけにもおすすめ!
この記事ではレッドロータス水上マーケットの行き方や見どころについてご紹介していきます。
レッドロータス水上マーケットとは
レッドロータス水上マーケットはバンコクから西へ約70㎞の距離にあるナコンパトム県の水上マーケットです。
2017年にオープンした、バンコク近郊の観光地の中では比較的新しいスポットですが、オープン以来その人気は留まる事を知りません。
蓮の池と言えば、東北地方のウドンタニ県にあるタレーブアデーンが有名ですが、バンコクから日帰りで行くことは難しく、蓮の花が見られる季節も限られています。
しかしレッドロータス水上マーケットでは、蓮の花が1年中咲いているため、季節を問わず楽しむ事ができるのが特徴です。
レッドロータス水上マーケットの見どころ・楽しみ方
レッドロータス水上マーケットはその名の通りマーケットもあるのですが、結構閑散としている感じでした。
並んでいる物はバンコクやその他の観光地やマーケットと変わらないので、こちらで特別買うべきものは無さそう。
ただここのコーヒー屋はお洒落で気になった。
ドリッパーが竹?カゴ?で出来ていました。
あとは入り口入ってすぐの場所にこんなフォトスポットもありますよ。
美しい蓮の花を季節問わず楽しめる!おすすめの時間帯は?
前述の通り、レッドロータス水上マーケットでは大きな池に咲く蓮の花を1年中楽しむ事ができます。
レッドロータス水上マーケットにある蓮の花は2種類あり、一つはウドンタニと同じものでもう一つは異なる品種なのだとか。
ウドンタニと同じ品種は夜中から午前中にかけて咲き、もう一方の品種はそれを追いかけるように朝方から昼間も咲き続けるようです。
※ボートのおっちゃんのタイ語を頑張って聞いたので、間違ってるかもしれません…
ですので、二つの品種が咲いている午前中がベストタイム!
ボートのおっちゃん曰く、朝8時頃~10時頃までの時間帯がおすすめで、その時間帯は観光客もかなり多いのだとか。
ちなみに私たちは全く事前調査をしていなかったので昼過ぎに到着し、観光客が皆無でした。笑
しかし、それでも結構咲いている感じがしたので、貸し切り状態で楽しみつつお花もしっかり見られるので悪くなかったですよ。(強がってないです。)
ボートに乗ってドローンで撮影が鉄板!
レッドロータス水上マーケットで絶対やるべきなのは、
ボートに乗って池を周遊するツアーに参加するのと、ドローンでの空撮でしょう!
いや、映えとかあんま意識してないしな…蓮の花見に来ただけやしな…とお思いかもしれませんが、そもそもドローンに写真を撮ってもらう機会自体が貴重なので、いい思い出になると思いますよ。
料金は300バーツで合計で100枚近い量の写真と、数パターンの動画を撮影して貰えました。
撮影したデータは下船後にその場ですぐに送ってもらえます。
撮影して貰った写真から選んで、1枚40バーツでデータを貰う事も出来ると他の方のブログで読んだのですが、私達が行ったときはその案内をしてもらえませんでした。
人によるのか時期によるのか気分なのかわかりませんが、そんなにたくさんの写真は必要ないなと思う方は受付のお兄さんに聞いてみてください。
写真はiPhoneの場合はAirdropですぐに転送して貰えます。iPhone以外の場合はメールやLINEで送ると言っていました。
撮ってもらった写真はこんな感じ。
船の上で立って!と言われた時は落ちないかヒヤヒヤしました。
ちなみにポーズの指示はボートを漕いでいるおっちゃんが出してくれるのですが、容赦ないオールタイ語でのお届けなので、タイ語がわからない人はもう無視して好きなポーズ撮り続けたらいいと思います。笑
正面で取った後は上へ飛んでいき、ドローンならではな感じの写真をたくさん撮ってくれます。
まぶしくて全部目をつぶっていたのもいい思い出です。笑
ちなみにカラフルな傘は20バーツで借りれます。
ケチって「1個だけにする~?」と話していたら、受付のお兄さんが1つはサービスで良いよ!となぜか気前よく貸してくれました。
ちなみに日中行く方はまじでめちゃくちゃ暑いので、日傘の代わりに借りた方が良いですよ。
池のほとりのカフェで蓮の花が食べられます
時間のある方は是非、水上マーケット内にあるレストランへ足を運んでみてください。
蓮池を眺めながら食事をしたり、ドリンクを頼んで小休憩したりできます。
池に隣接する外席以外に室内の席もあり。
当たり前ですがマーケット内は冷房が効いているところが皆無で、歩いたりボートに乗ったりすると結構汗だく…カフェの冷房が効いた室内席はオアシスの様に感じますよー。
こちらのカフェでは蓮の花びらを使ったミヤンカムが食べられます。
ミヤンカムとは、バイチャプルーという葉っぱの中に様々な具材を詰めて食べる料理なのですが、そのバイチャプルーが食用の蓮の花びらで代用されています。
このメニューで使われる蓮の花はレッドロータス水上マーケットで咲く蓮の花とは品種が違い、ぷっくりとした形の花びらが特徴的です。
肝心の味は…無味って感じでした。笑
いや、厳密に言うと無味ではなく、草花の味がしたんですが、それよりも中に詰めたナッツや干しエビなどの具材の味がしっかりするので、結果的に無味に等しい感じでした。笑
写真映えするし、別に癖のある料理でもないので、行った記念に是非!
ちなみに普通にパッタイとかのタイ料理メニューも充実しています。
レッドロータス水上マーケットの行き方
バンコクからレッドロータス水上マーケットへは、車で行くしか選択肢がありません。
敢えて選択肢を分けるなら、Grabやタクシーまたはレンタカーですかね。
Grabやタクシーで行く
車で行くなら真っ先に思いつくのがGrabやタクシーを使うという方法でしょう。
Grabならアプリを使って呼べるので、行き先の説明が不安な場合でも大丈夫です。
しかし、レッドロータス水上マーケット周辺は結構な田舎で他に何もないので、帰りはGrabがつかまらない場合があります。
行きで利用したタクシーと交渉して帰るまで待っていてもらうのがおすすめです。
レンタカーで行く
国際免許やタイの運転免許を持っている方は、レンタカーを借りていくのが一番気楽で所要時間も短いのではないかと思います。
私も今回は自分の運転で行きました。
長時間の運転は大変ですが、途中で気ままに寄り道ができるし、荷物や時間の事も気にしなくて良いので、個人的にはこの方法が一番おすすめ。
バンコクの旅行会社やレンタカー屋さんは運転手付きの車を手配することも出来るので、自分で運転していく事に不安がある方はそういうサービスを利用するという選択肢もありますよ。
レッドロータス水上マーケットの料金・所要時間・注意点
その他の情報も以下にまとめました。
所要時間は人によって異なりますので参考までに。
料金
- 入場料:無料
- ボート代:1人あたり100バーツ
- ドローン撮影代:300バーツ
- 傘代:20バーツ
所要時間
ボートツアーは約20分。
カフェでのんびりしたり、マーケットを見たりしても1時間半~2時間くらいで満足できそうです。
基本情報
店名 | レッドロータス水上マーケット |
住所 | 10 2 Kan Prapa Nakhon Luang Rd, Bang Len, Bang Len District, Nakhon Pathom 73130 |
電話番号 | 081-259-7667 |
営業時間 | 8:00-17:00 |
定休日 | なし |
まとめ
今回はレッドロータス水上マーケットについて見どころや行き方などをご紹介しました。
バンコクからたった1時間半でアクセスできるので、バンコク在住の方は休日のお出かけ先におすすめです。
半日くらいでバンコクまで帰って来れるので、バンコクに旅行で来た人も旅程に組み込みやすいかも。
ちなみに私は今回日本から来た友人を連れて行って、暑いながらも結構喜んでもらえました。
周辺にも色々見どころがあるみたいなので、併せて訪れるのも良いかもしれませんね!