10月と言えば、ハロウィンですね!
日本のハロウィンはオバケなどの衣装に仮装をして、パーティーをしたり、子供達の幼稚園や学校でハロウィンの催し物があったりしますが、タイではどのように過ごすのでしょうか。
街を歩いているとハロウィンにちなんだお菓子やアクセサリー、小物類もたくさん販売されているし、イベント好きなタイの若者たちのことなので、盛り上がるのでは?
この記事ではタイのハロウィンについてと、仮装衣装を購入できるお店、ハロウィンイベントが盛り上がる場所などをまとめてご紹介しています。
そもそもハロウィンってどんなイベント?
日本でもコスプレ大会の様になっているハロウィンですが、そもそもどのような日なのかを正しく理解している人は少ないでしょう。
かくいう私もよくわかっていません。
なので、まずはハロウィンについてウィキペディアさんに聞いてみました。
ハロウィンは、 毎年10月31日に行われる夜の祭りである。 カボチャやカブをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」を飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
参照:Wikipedia
とのこと。
アイルランドとイギリスで始まったとされているハロウィンは、もともと、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すという宗教的な意味がありました。
これらの移民がアメリカへ渡った19世紀頃から移民たちを中心に徐々にアメリカ国内へその文化が広がっていき、20世紀の初めごろにはアメリカ全土でハロウィンのお祭りが開かれるようになったのだとか。
この様な始まりがあるハロウィンですが、現在ではアメリカやイギリスでも本来の意味は薄れ、仮装をして街を練り歩く日のような、イベント色が強くなっているようです。
ハロウィンの合言葉は「トリック オア トリート!」
「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」
ハロウィンの合言葉として使われる「トリックオアトリート」の意味です。
オバケや魔女の仮装をした子供達が近所の家を周り、この合言葉を叫ぶと、中にいる大人たちがお菓子をくれるという、ハロウィンの行事のひとつ。
子供の頃はお菓子をどれだけたくさんもらえるかが楽しいようですが、小学校高学年や中学生くらいになると、いたずらをする事を楽しむ子供達も増えてくるのだとか。
日本のいたずらと言えば、ピンポンダッシュ…とか?かな?
ですが、アメリカだとそのいたずらも豪快。
お庭にトイレットペーパーを投げ入れて庭の木の枝にたくさんひっかけたり、家や車に生卵を投げつけるなどが主流なのだとか。
私が家主だったら、全力でお菓子配るわ。
ハロウィンの仮装のポイントは?
ハロウィンの仮装と言えば、オバケや魔女が定番ですが、日本だと単なるコスプレ衣装に身を包んだ方も多く見かけますよね。
しかし、ただコスプレをするのがハロウィンではなく、一応「恐ろしいもの」に仮装するのがポイントのようです。
例えば、前述のオバケや魔女だけでなく、コウモリ、悪魔、黒猫、ゾンビなどなど。
こういうのですね。
映画のキャラクターであるジェイソンや狼男、フランケンシュタインなども定番みたいです。
しかし、都会のハロウィンイベントなどへ足を運ぶと、日本と同様にスパイダーマンやジャックスパロウなどのキャラクター系のように、いかにもコスプレって感じの仮装をしている人も多いのだとか。
ハリーポッターも人気ありそう。可愛いし、なんかハロウィンに合ってるし。
タイのハロウィンも若い世代を中心に盛り上がる!
イベント好きなタイ人の若者たちは、ハロウィンも張り切る人が多いです。
また、バンコクの外国人の多いエリアだと、欧米系の在住者も多いので、おのずとハロウィン自体も盛り上がるのでしょう。
露天には多くのハロウィングッズが並び、価格も手ごろに買えるものが多いです。
私は昨年、ハロウィンに一番近い土日にデパートを歩いていた際、デパート内を闊歩する仮装集団に出くわしました。
魔女や悪魔、ゾンビみたいな仮装の人が多かったですが、なんかヘラクレス?っぽい仮装の人とか、ハルクみたいなひととかもいて、お祭りみたいで面白かったのが記憶に新しいです。
どうやらその日はそのデパート内のバーでハロウィンイベントを開催していたようです。
ハロウィンイベントに参加するならどこがおすすめ?
ハロウィンのイベントでおすすめなのは、カオサン通り!
欧米系の旅行者の多いエリアなので、毎年ハロウィンは大盛り上がりなのだとか。
陰キャなので私はちょっと行った事ないんですが、2022年のカオサン通りでのハロウィンの動画はYoutubeなどにも多数アップされていました。
通り全体がクラブみたいな場所だし、旅行者が多くてエネルギッシュなので、とにかく仮装してはしゃぎたい!!という方は要チェックです。
その他にもRCAなど、大きなクラブだけでなく、小さなバーやパブなどでもハロウィンイベントを開催しているお店はたくさんあります。
仮装してどこかへ出かけたいと考えている方は、気になるお店をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ハロウィンの仮装衣装はどこで買える?
ハロウィンの仮装衣装はデパートや露店など、様々な場所で10月の頭頃から販売が開始される傾向があります。
先日プロンポンを訪れた際、エンポリアムやエムクオーティエにもハロウィングッズの特設コーナーが出ていました。
カチューシャなど、簡易的なグッズの他、本格的な衣装も売っていましたよ。
ハロウィンといえば「おそろしいもの」の仮装なので、傷に見えるタトゥーシールなんかもありました。
ちょっと貼ってみたい。
血のりスプレーかな?
パーティーは行かないけど、こういのを試して遊びたい気持ちはある。
これは別のスーパーで見つけたハロウィングッズ。
お面は簡単に仮装感出るので良いですね。
やっぱりこういうカチューシャ系が人気なのかな。
チャイナタウン(ヤワラート)のマーケットのパーティーグッズを販売しているお店も、毎年ハロウィンの時期には仮装衣装やハロウィンらしいデコレーショングッズの販売が行われています。
少し遠いですが、種類が豊富でしかも安いので、お家や会社、学校などでハロウィンパーティーをするなら、ヤワラートまで買いに行った方が色々見れて楽しいかも。
子供向けのハロウィン衣装ならオンヌットのRi-Tah-Raeというコスチュームショップも有名です。
こちらは日本人の利用者も多く、幼稚園や学校などでハロウィンパーティーがあり、衣装を探しているという方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はタイのハロウィンについて調べたものをまとめてみました。
渋谷のように、ニュースになる程盛大なハロウィンが行われている所は都心部では無いようですが、時代と共にハロウィン文化も根付いてきているようにも感じます。
タイの人はパーティーやイベントごとが好きな人が多いので、仮装も全力!もしタイでハロウィンパーティーに誘われたら、是非、全力で仮装をして楽しんでくださいね!